2024年

5月

16日

2025年卒就活生の5月1日時点の活動状況はどうなっているのか?

皆さん、こんにちは。

 

5月に入って暑い日が続くのかと警戒していたら、意外と涼しい日が続いていますね。大気が不安定で風が強く雨が降るのが困ってしまう点ですね。就活生にとっては面接も説明会もオンラインが多いのではないかと思いますので、そこまでの影響は受けていないかもしれません。

 

 

 さて、本日は5月1日時点の現大学4年生の就職活動の状況がどうなっているかについてお知らせします。データの参照元はキャリタスリサーチからご紹介します。

 

◆内定状況(カッコ内は昨年の数字)

全体:76.9%(70.2%)

活動終了学生の割合:46.2%(40.4%)

内定社数:2.3社(2.2社)

 

 やはりといった感じで内定率は上がっております。活動を終わらせた学生の数も昨年と比べて6ポイントほど上昇しています。採用に直結させてもよくなったインターンシップの影響をうけたのでしょう。

 

◆内定を得た企業の業界

 こちらは全体でも文理でもすべてで情報処理・ソフトウェアが1番人気でした。IT人材が足りない、足りなくなるということは以前から言われていたことなので企業側も積極的に採用しているのが見えてきますね。。学生の側も将来有望で高収入を見込めるので積極的にチャレンジしているのだと思います。

 

 最後に毎年思うことですが内定出しが年々早くなっています。大学2年生の春休みくらいに就職どうしようかな?って考えていないと大学3年生の夏休みに行なわれるインターンシップの準備もできないでしょう。そうしたら就活に縛られない大学生活は2年あるかどうかといった感じです。個人的には大学行って勉強して遊んだ経験、先輩や後輩と過ごす時間が経験になって社会で活用できると思っているので何のために大学に行ってるのかが正直わからない、というのが感想です。皆さんはどのようにお考えですか?

今日はこんなとこです。

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2024年

5月

03日

面接官ガチャという言葉を初めて聞きました

皆さん、こんにちは。

 

本日は憲法記念日です。

日本の平和が維持されているのも平和憲法のおかげ、という見方もできますが私は個人的に制度疲労しているので改憲した方がいいと思っています。北朝鮮や中国やロシアの脅威にさらされている現実があるのに立場があやふやにされている自衛隊の扱いはひどいとしか言いようがないと思います。

 

 

 さて、今回の話題は5月1日付の日経MJ1面に取り上げられていた

 

「面接官この方で」学生に指名権

 

という記事によります。記事を読みますと面接官ガチャで第一志望に落ちてしまった、というXの投稿を見た企業の人事担当者が「面接はフェアではない」という考えに至ったから面接官のプロフィールを紹介して学生に面接官を選んでもらおうということになったんだそうです。

 

 試みとしては面白いし確かにフェアだと思います。ここで学生に勘違いして欲しくないのはフェアな対応を企業側がして採用したのであれば、求める成果をその社員が提供しなかった場合の報いを得なくてはいけないということです。自分にとって100%いいことが起こるわけではないので必ずトレード・オフの関係になるということです。

 

 これからジョブ型採用も増えるでしょうから企業側も任せる仕事をきっちりと定義して適材適所で人材を確保するでしょう。そういう時代になれば採用の仕方もこのような面接官指名制度など増えてくるのでしょう。どんどん時代が進み制度もアップデートされています。そこで求められているものが何かを汲んでパフォーマンスで評価される時代なのである意味応募者には今まで以上に相手に対する品質保証が求められる時代に入ったということなのでしょう。今日はこんな感じです。

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2024年

4月

25日

留学生の就職意識はどのようなものなのか?

皆さん、こんにちは。

 

 今日の大谷選手の活躍は素晴らしかったですね。3本のツーベース・ヒットってすごくないですか?今日は6打数3安打2打点で打率が371となりました。もちろんチームNo.1の打率です。日本人が海外で活躍をしていると鼻が高いですね!

 

 

 

 

 

 今回は就職に関する面白い調査データがあったので紹介します。データは株式会社キャリタスが本日4月25日に公表した「海外留学⽣のキャリア意識と就職活動調査」です。この調査データは日本人が海外に正規留学あるいは交換留学など長期の留学をしている学生に調査したものです。調査結果を日本の大学に通っている学生と比較してあるので考え方の違いに触れることができます。この中から個人的に興味を引いたものを抜粋して紹介します。ご関心のある方はこちらからご覧いただけます。

 

①就職先企業を選ぶ際に重視する点

 

日本人留学生

1位:給与・待遇が良い

2位:将来性がある

3位:大企業である

4位:社会貢献度が高い

5位:有名企業である

 

国内学生

1位:給与・待遇が良い

2位:将来性がある

3位:福利厚生が充実している

4位:社会貢献度が高い

5位:職場の雰囲気が良い

 

日本人留学生はとにかく大手、給料が良くて有名であることを求めています。日本国内の学生は雰囲気であるとか福利厚生に興味があります。同じ日本人でも学ぶ環境で違いが出ています。

 

②企業に評価してもらいたいこと

 

日本人留学生

1位:コミュニケーション能力

2位:異文化対応力

3位:語学力

4位:協調性

5位:リーダーシップ

 

国内学生

1位:コミュニケーション能力

2位:協調性

3位:熱意

4位:明るさ

5位:信頼性

 

こちらは日本人留学生は自分の持っている力を具体的にアピールして評価してもらいたいことがわかります。対して国内学生は情緒的で抽象的なものを評価してもらいたいことがわかります。

 

③就職先企業選びへの影響度合い(とても影響するのみを記載)

 

1.仕事を通して成長できること

日本人留学生:70.8% 国内学生:48.9%

 

2.多様性のある職場環境であること

日本人留学生:44.0% 国内学生:27.0%

 

3.柔軟な働き方ができること

 

日本人留学生:45.7% 国内学生:48.0%

 

仕事を通して力を身につけるとか刺激を得ようと手段としての仕事ととらえている日本人留学生に対して国内学生はバランスよくそこそこの充実感を得たいのかなと私は感じました。

 

 同じ日本人でも学ぶ環境や誰と接するかで考え方も変わってくるということが数字で分かるので大変興味深かったです。

今日はこんなとこです。

 

 

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2024年

4月

11日

2025年卒新卒採用戦線の4月時点の内定状況

 皆さん、こんにちは!

 

 今年は桜の開花が遅く、やっと咲いたと思ったら先日の暴風雨であっという間に散ってしまい葉桜になってしまいました。刹那的で一瞬の出来事でしたが記憶には残りました。皆さんは花見はできましたでしょうか?私は富山県に出張に行っていたのですが世界で最も景観の綺麗なスタバというところに行ってきました。桜が咲いていてライトアップされていたので、それが私の花見となりました。

 

 さて、今日のお題は現4年生である2025年卒の方の4月1日時点での内定率はどうなっているかについてお伝えします。データ参照元はキャリタス就活のものから紹介します。

 

 4月1日時点の内定率62.8%

 

 昨年同日は52.9%だったのでおよそ10ポイントも増えたということがわかります。ちなみに昨年インターンシップに参加した企業から得た内定という方が67.5%と数字としては大きな数字ではあるのですが、昨年は同じ条件で70.1%ということで2.6ポイント低くなっています。ということはインターンシップ経由でなくても企業側は早期に学生と接触して早めに内定を出しているということがわかります。

 

 建前上の採用戦線の序盤ではありますが、実際はかなり早い段階で内定出しが行われているのでゴールデンウィークで大勢が決するとみて良いのではないでしょうか?また次回5月1日の状況がどうなっているのかを見てみましょう!今日はこんなとこです。

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2024年

4月

01日

新年度が始まり気持ちを新たに仕事に臨む新入社員の方へ

皆さん、こんにちは。

 

 本日は4月1日で新年度の始まりです。気持ちを新たに仕事に臨むスイッチが入るそのタイミングが4月1日だと思います。特に新入社員の方は初めて仕事に臨むので希望と緊張が入り混じっていることだと思います。

 

 

 毎年この日になるとサントリーの新聞広告に新社会人向けのメッセージ広告が掲載されます。このメッセージを執筆されていたのが昨年11月に亡くなられた伊集院静さんです。このメッセージの始まりは2000年4月からだそうです。私が社会人になったのが1998年だったので私の時にはなかったのですが、毎年新聞でお目にかかるメッセージ広告だったので自分の時はどんなだったのかな、なんて思っていました。

 

 それくらいこのメッセージ広告は綺麗ごとではなく実際に働いて辛苦を味わった伊集院さんの味わい深いメッセージが心に響くのです。深い味わいは職歴を経るごとに深まっていきます。まるでウィスキーの熟成のようです。さすがサントリーさんですね。

 

 そんな伊集院さんのメッセージ広告ですが今年のものは第1回の2000年4月に掲載されたものが掲載されています。今読んでも大変味わい深いものです。自分の新社会人の頃を思い出して読んでみると確かにそうだよな、と49歳になる今の自分は理解できるようになりました。皆さんもぜひ新聞に目を通してこのメッセージ広告を読んでもらいたいと思いました。今日はこんな感じです。

 

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2024年

3月

25日

配属ガチャについて考えてみた

皆さん、こんにちは!

 

 サクラの開花予想ではすでに咲いているはずなのですが近頃結構寒いのでまだまだ開花にはほど遠いようですね。でも入学、入社のタイミングで咲いてもらった方が雰囲気が出ますので良いと思います。

 

 

 さて、今日のお題は配属ガチャです。近年よく言われていたことですが、自分が希望する部署や働き方ができないとモチベーションが上がらないだけならまだいいのですが、辞めてしまう方もいるということで話題になっておりました。

 

 たまたま今日の日経MJのトップ記事で

 

「なくせ配属ガチャ一歩づつ」

 

というのが取り上げられていました。

日経MJという新聞の性格上、小売り・サービス業の採用と配属のことが取り上げられていました。全国に店舗網を巡らしている大手企業が多いので希望しない勤務地であるとか職種に配属される可能性が今までの総合職採用では当たり前でした。しかし、それだと採用が上手くいかないので今時の企業は勤務地を限定するとか職種を限定する採用方式に切り替えるなどで対応しているのだそうです。

 

 これは自分の進みたい方向性だとか将来のキャリア像が明確な人にとっては最高の仕組みだと思いいます。しかしながら学生と接する機会が多い立場の人間から見ると、そこまで自分の将来像を明確に思い描いている人はいないかなといった印象です。

 

 メリットは大きいですがデメリットもあります。どういうことが考えられるかというと「あなたの言うことを聞いたのだから期待以上のパフォーマンスはマストで出してくださいね」とトレードオフの関係になります。自己主張をするということはこういうことです。しっかりリスクを負う覚悟が必要です。勤務地に関しても本来であれば総合職はどこにでも行くことを拒否しない代わりに出世や昇給とトレードオフになっていました。

 

 つまり自分の価値観やライフスタイルに応じて働き方を選択していく時代になってきたのだと思います。企業側もみんながみんな幹部にできるわけではないのでインセンティブを与えることで出世したい人、地元に残りたい人、時間外労働を極力したくない人、現場の専門職になりたい人など多様な働き方を実現できるようになるのだと思います。いずれにしても自分でしっかり考えて自己責任で行動することが求められる時代になったということだということですね。今日はこんな感じです。

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2024年

3月

19日

インフレと賃上げについて

皆さん、こんにちは!

 

 花粉症の方にはつらい時期ですが特にこの2~3日は風も強かったのでひどかったですよね。私は比較的症状が軽い花粉症なのですが、目は痒くくしゃみが止まらず、夜寝ていても鼻水が止まりません。皆さんはいかがですか?

 

 

 さて、3月も中旬となり就活も順調に進んでいると思います。そこで就職をする際に気になることの最も大きな部分は賃金が占めるのではないでしょうか?やりたい仕事があっても賃金が安すぎたら敬遠しますよね。そこで今日のお題がインフレと賃上げについてということを取り上げます。

 

 最近賃上げのニュースが盛んに取り上げられています。なぜかというと平成時代の失われた30年で賃金は上昇せず雇用を守るということに主眼があり、結果として経済が成長しませんでした。いわゆるデフレの時代でした。賃金が上がらないので物価は上がらず、経済規模が拡大することもなかったということです。これがデフレスパイラルで消費をしなくなりますから企業活動も低迷してさらに景気が悪くなってしまいます。そんな時代が一昨年くらいまで当たり前のように続いていました。

 

 しかしコロナが明けてから経済活動が活発になると需要が旺盛なのに供給がひっ迫して物価が上がるようになりました。ウクライナ戦争の影響もありますが諸外国のインフレの影響や為替の事情もあり日本でもインフレが起こっています。現状はコスト・プッシュ型と言われるインフレで原材料の高騰を価格に転嫁したインフレです。

 

 これだと物が買えなくなり消費活動が減退していってしまいます。これに加えて現在の日本は少子高齢化で労働者不足で困っています。そこで人を雇うには人件費を上げて優秀な人材を確保しなければという機運が高まっています。人件費が上がることで労働者の賃金が上がり消費行動にポジティブに働きます。これが経済活動の好循環で良いインフレとされています。しかし、現状はまだ途上だと思います。日本を代表するような大手企業は積極的な賃上げをしてますが、中小企業まではまだ回っていないのが現状です。

 

 大手企業から中堅~中小企業まで賃上げが浸透すると日本の経済的な活力は増して働く意欲も向上して心が豊かになる生活の質も向上していきます。こんな状況がやってくるのが望ましいのですが、途上段階の現在で日銀の金融政策決定会合が行われ、経済を引き締める政策に舵が切られる可能性があります。本日の夕方に記者会見があるのでそれを見てみないとわかりませんが、あまりポジティブな内容ではないかもしれないと個人的には思っています。

 

 日本が活力を復活させて欲しいと思うし明日のことを不安に思わなくてもよい社会が実現して欲しいなと願っています。新卒で就職活動をしている皆さんも思いは同じだと思います。手間暇をかけてでも自分の将来に影響しますので悔いのないように活動して欲しいなと思います。今日はこんなとこです。

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2024年

3月

08日

3月1日時点の内定率ってどんな感じなのか

こんにちは。

 

 今朝は雪が降って電車が遅延して大変なことになるなんて言ってましたが大したことにならずによかったです。皆さんは大丈夫でしたか?就活生は東京の都心に出ることが多いので電車の遅延は致命的ですからね。

 

 

 

さて、本日は3月1日から就職課ts動画解禁された中ですでに内定を持っている学生ってどれくらいいるのかを調べてみました。データはキャリタスリサーチの調査資料を基にしています。

 

①3月1日時点の内定率

43.2%(昨年対比で10.8ポイント上昇)

②内定を得た企業のうちインターン参加企業の割合

72%(昨年対比で1.9ポイント減少)

③内定取得者のうち活動を終了した学生の割合

 

11.5%

④エントリー状況

一人当たりエントリー数は平均21.2社(昨年対比2.1社増加)

 

 まず内定率で見てみると昨年対比で10ポイント以上の上昇って異常な数字が出ています。インターンで早期接触して、そこから内定を出す採用直結型のインターンシップを企業が行っていたということでしょう。これは②のデータが裏付けになるでしょう。

 

 次に内定を獲得したものの活動を継続している学生が88.5%いるということです。まだまだ色んな企業を見てみたい、比較検討してみたい、とりあえず保険として内定キープといったところでしょう。

 

 まだまだ就職活動は序盤戦なので焦ることなく納得の活動をしていただきたいと思います。今日はこんなとこです。

 

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2024年

3月

01日

本日3月1日は就職活動の解禁日

皆さん、こんにちは。

 

 本日3月1日は就職活動の解禁日ですね。新聞やTV、ネットニュースでこのことが取り上げられています。何も知らない一般の大人たちは「へぇ~、そうなんだ。学生もたいへんだな~」くらいに思っていることだと思います。

 

 しかし、実態は昨年の夏休みに行なわれたインターンシップに参加することで就職活動の第一歩が始まり、そこからマッチングした学生に内定を出すという流れが出来上がっています。

 

 実際に2月1日時点の2025年卒学生(現3年生)の内定率はキャリタスリサーチで33.8%と出ています。3月1日以前に活動が行われないとこういう数字は出ませんよね。とは言えども一応ルールはルールなので形式的に3月1日から会社説明会の告知をしてインターンシップ組の採用学生とは別で新規の優秀な学生に接するというのが就職解禁日の実情でしょう。

 

 まだ内定をもらっていない学生が大半だと思いますがこれからでも十分に間に合いますのでしっかり企業のことを調べて会社説明会で追加情報を得て筆記試験や面接に臨んでいただければと思います。今日はこんなとこです。

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2024年

2月

23日

理想の上司ランキング2024が発表されました

皆さん、こんにちは。

 

 今日は天皇誕生日で今月2度目の3連休です。あいにくのお天気で非常に寒いですね。今日は家にこもってHDDに貯めたドラマやバラエティを一気見するに限りますね。

 

 

 さて、2月21日に明治安田生命が発表した理想の上司ランキングが発表されました。この結果は以下の通りです。

実際はTOP10なのですが上位5名をピックアップします。

 

【理想の男性上司TOP5】

①内村光良

②大谷翔平

③ムロツヨシ

④安住紳一郎

⑤栗山英樹

 

【理想の女性上司TOP5】

①水卜麻美

②天海祐希

③いとうあさこ

④新垣結衣

⑤アンミカ

 

 これを見ると男性部門の2位に入った大谷翔平はWBC以前は理想の部下で1位だったんじゃないかなと記憶しています。昨年のWBCで「憧れるのはやめましょう」というメッセージやチームを鼓舞するプレイなどリーダーとしての風格を感じますよね。この辺を若手社員は評価しているのかもしれません。それにしても大谷の上司の栗山監督が5位というのは皮肉ですね。大谷がごぼう抜きしてしまいましたね。

 

 女性部門は安定の水卜麻美と天海祐希です。ちょっと前は強くてかっこいい天海祐希が1位でしたが部下に寄り添う優しいイメージの水卜麻美が昨年も1位だったので時代のトレンドなのかなと思います。3位のいとうあさこや5位のアンミカあたりは常に笑顔でポジティブで優しく寄り添うイメージが強いですね。個人的に意外だったのは4位の新垣結衣です。結婚してから俳優の仕事は大幅に減らしてCMメインで活動していますので露出がだいぶ減っています。その少ない露出に上司をイメージさせるものがないので何を根拠に上司としているのかがわかりませんでした。年齢的に上司の年齢ということなのでしょうか?だとしたら年功序列なイメージで決めているということなのでしょうかね。

今日はこんなとこです。

 

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2024年

2月

16日

2月1日時点での就職活動状況はどうなっているのか?

皆さん、こんにちは。

 

 今週中ごろから4月の陽気で着るものとか体調管理などいろいろ大変ですよね。春一番も吹いて風が急に強くなったり、花粉が舞って私は目のかゆみとくしゃみに苦しんでいます。皆さんもお気を付けください。

 

 

 さて、2月も半ばになりましたので2月の就活状況がどうなっているのかという概要を皆さんと共有していきます。データの元はキャリタスリサーチのものでご紹介します。一応就活解禁は3月1日なのですが実際にはかなりの学生が本格的に動いております。

 

①インターンシップの参加状況

1日のものは90.9%の学生が参加済です。5日未満のものが59.2%で5日以上のものが38.8%という結果になっております。昨年と比べると5日以上のものが10.3ポイントも増えているということで企業側がインターンシップを重要視して採用に直結させたいという気概が伝わります。

 

②本選考を受けた割合

2025年卒の学生は2月1日時点で71.3%です。昨年が68.2%だったので3.1ポイント増えています。早期化が加速していますね。

 

③内定の有無

2025年卒の2月1日時点での内定ありという学生は33.8%です。昨年が23.8%だったので10ポイント増えています。上記①と②から企業が採用直結のインターンシップを増やして早期に活動する学生が増えたので内定が大幅に増えたということが言えるでしょう。

 

④就職先候補として判断するために知りたい情報上位3つ

1.福利厚生63.8%

2.仕事内容・職種62.4%

3.勤務地54.9%

妥当と言えば妥当かもしれませんが仕事内容より福利厚生が最重要視されているというところが気になりました。福利厚生って仕事の対価として得られる権利だと思います。仕事をする前から福利厚生を重視するということは対価を提供する前から権利を主張しているような気がしました。たまたま最近「働かない日本」という本を読んだので余計にそう思いました。仕事の楽しさややりがいが見出せない社会なので主体性がなくなり受け身の体質になってしまい、新たなものが生み出しにくい体質になっているといった内容ですが、若者にも伝播してしまっているのかなと感じました。

 

 データから概要を私なりにまとめてみました。確実に言えることは今年も就職戦線は大幅な早期化であるということです。そして早期化する理由は企業が優秀と認めた学生を囲い込むということです。そうすると重複内定する学生が増える一方で全く内定が出ない学生も増えるということです。自分の立ち位置を客観的に見てどの企業にチャレンジするかを早めに見極めることも必要になると思います。なかなか大変な就職戦線ですが頑張ってください。

今日はこんなとこです。

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2024年

2月

01日

企業のオヤカクについて考えたこと

皆さん、こんにちは。

 

 2月に入り寒さが本格的になると思いきや東京の予想気温が17度ということで温暖化がシャレになっていないことを身をもって感じる今日この頃です。

 

 

 

 さて、今回取り上げたのは企業の「オヤカク」についてです。一昨日Yahooニュースでこの言葉を見たときに何のことかさっぱりわかりませんでした。これの意味は学生に内定を出した企業が内定受諾の意思を学生だけでなく親にも確認する、ということだそうです。こういったことは最近に始まったことではないのは自分が現場にいる時からあったので知っていました。しかし、業種としてはパチンコ屋さんとか外食産業とかサービス業の中でも不人気業種と言われる会社が親向けに「安心してくださいね。うちはしっかりしてますよ」をアピールするためのものでした。

 

 最近は事情が違うようで子供の将来設計も親が仕切りたいらしいです。子供はその会社に行きたいと言っても親がNGを出すことで内定辞退されてしまう企業からすると親の承諾も得なければいけないと考えるのは当然なのかもしれません。最近はニュース報道でブラック企業のことなどを取り上げることもしばしばなので親が不安に思うのも理解できなくはないです。

 

 しかし、子供がその会社で頑張ると言っているのだから親は見守っていればいいんじゃないかと思います。自分の人生を自分で決められないような人が会社に入社したら意思決定も人任せになってリスクを負わないんじゃないかと私は思います。失敗することで学ぶこと、痛い目に合うからこそ学ぶことは多いので学習機会を失うことは成長を阻害することだと私は思います。皆さんはどのようにお考えでしょうか?今日はこんなとこです。

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2024年

1月

26日

安定を求めるためにはチャレンジしなければいけない

皆さん、こんにちは。

 

 今週は大規模な寒気の影響で冬らしい寒さが到来しましたね。特に日本海側の方は大雪による交通・物流網のマヒで困難な思いをしてらっしゃると思います。

能登半島の被災者の方の生活がままならず大変な思いをしていることと思います。

 

 

 

 さて、今回は就職先に安定を求めることについて書きます。特に今まで本格的に働いたことがない学卒での就職は他人から聞いたことや自分が思い描く性善説に基づく想像の産物で理想の就職先を思い描くはずです。そこで失敗したくない、安全策を選びたい、将来にわたって安定した仕事に従事したいというのは当たり前の発想です。

 

 しかしながら企業で働いている側からすると目標を達成したからこそ利益が増えてそれが分配されることで給料が増えて、その結果が安定した生活が送れるということになります。つまり「安定」は何もしなくてもそこにあるのではなく、安定させるために様々なチャレンジをした結果の産物であるということです。

 

 ということで安定したところに何も努力をせずタダ乗りすることは許されません。一緒に苦労を共にしてくれるメンバーを期待して新卒採用をしているということを念頭にESや面接でアピールしてください。今日はこんなとこです。

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2024年

1月

19日

年明け早々に内定をもらっている学生がいる現実

こんにちは!

 

 昨日今日と温かくて過ごしやすいですが、明日から関東で積雪を伴う雪の可能性があります。寒いのは嫌ですね。体調にはくれぐれもお気を付けくださいね。

 

 

 

 さて、本日はキャリタスリサーチが公表したデータで1月1日現在の就職意識調査から内定の状況をみてみます。1月1日時点での調査ということは12月中に活動をして面接を受けて内定をもらっていた、ということを意味します。そのデータを見てみます。

 

内定を得たと回答した学生の割合

今年:23.6%

昨年:14.9%

8.7ポイント増えています。

 

 内定を得ている学生の平均社数:1.4社(前年も1.4社)

このうちインターンシップ参加企業から内定をもらった社数は0.9社(前年は1.1社)となっております。昨年と比べるとインターンシップ経由でなくても新規で会社説明会などに参加して内定を獲得している学生が増えているということでしょう。

 

 いずれにしても就職活動の早期化はどんどん進んでいる現実が見て取れます。焦らずに活動してもまだ問題のない時期なので情報にあおられることはないと思いますが、着実に就活をして内定を獲得するための努力をしている学生もいるということは理解しておいた方がいいかもしれません。今日はこんな感じです。

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2024年

1月

11日

資格取得は就職するのに万能なのか

こんにちは!

 

 年末年始は大学の授業が終わるタイミングが多く、学生のプレゼンテーションを聞く機会が多いタイミングです。そこで学生が大学で何を学び、経験し、将来どうなりたいかの話を聞いていると驚くほどほとんど同じことしか話しません。今年だけの特徴ではなく10年前くらいからこの傾向が見られます。

 

 それではこの傾向とは何かということなのですが、時代の空気を反映していることと親の考え方をもろに反映した夢のない将来像です。

 

①安定した公務員になる。

何がやりたいかではなく、そこにいれば給料は安定し一生安泰である。

おそらく親が「公務員になって安定した仕事でくいっぱぐれがないようにしなさい」と言われてその教えを忠実に守っているのだと思います。

 

②パソコンや英語の資格を取れば就職できるのでこの資格を取りたい。

今時パソコンをいじれたから就職できるって、まさか若者から聞くとは思わなかったです。こんなことを言っているのは50代以上の世代だけではないでしょうか?パソコンが珍しかった世代だと使いこなせることが就職の近道という時代でしたが、今はスマホの時代ですしPCは大学の授業で当たり前のように使っているので教わらなくても使えるものではないでしょうか。英語に関しても今や普通に仕事でつかえる人も増えているので珍しくもなんともないですよね。インドネシア語が話せるとかベトナム語ができるのであれば重宝されるでしょうが、英語ができたところで就職に多少有利に働くかもしれませんが絶対就職に必要なものかと言えばそんなことはないと思います。

 

 このように学生から発せられる言葉の端々にバブル世代の親の考えが反映されていると推測できます。学生さんには今の時代を自分のフィルターを通して見たうえで何が必要かを自分で考え、自分なりの将来予測に基づいて行動してもらいたいと思います。

今日はこんな感じです。

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2024年

1月

05日

本年もよろしくお願いいたします

新年あけましておめでとうございます。

 

 2024年は能登半島での大地震から始まり今でも救助活動が続いており安否不明の方がいらっしゃる状況です。無事避難できてもインフラが破壊され生活に支障をきたす方が多数おられます。その翌日には羽田空港で日航機と海保機が衝突する事故があり、海保の職員の方が5名なくなられる惨事がありました。1年のスタートしては過去に記憶がないくらい厳しいスタートになりました。そんな中、昨日あたりから仕事始めの会社が多かったと思います。これからの1年をどのように過ごしていくかをしっかり計画立てて実践していき、都度改善行動をすることで自分の願う理想像に近づけることでしょう。そんなこんなで私も昨日から仕事始めで動いております。本年もよろしくお願い申し上げます。

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2023年

12月

30日

今年1年大変お世話になりました

皆さん、こんにちは!

 

 今年も今日明日で終わり、新たな1年を迎えるタイミングとなりました。皆さんは部屋の大掃除をしたり、このタイミングに帰省したり、地元に帰って同級生や先輩後輩と飲みに行ったりと楽しいことが目白押しでしょうね。

 

 今年一年色々あったかと思いますが来年が今年よりもより良い年になるように新たな目標を設定して日々精進していきましょう。

それではまた来年も宜しくお願いいたします。

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2023年

12月

21日

就活生のSNSの裏アカウントを調べるのってどうなのか?

皆さん、こんにちは。

 

 日曜日はクリスマス・イブであと10日もすると今年が終わってしまいますね。皆さんは充実した1年をお過ごしになられたでしょうか?私個人としては年男だったのですが特に何かを実感することもなくいつも通りに過ごしておりました。一番記憶に残っているのは誕生日の日にエスコンフィールドに野球を観に行ったら新庄監督プロデュースのユニフォーム初日だったことです。

 

 

 さて、今回取り上げるのは就活生のSNSの裏アカウントを調べるのってどうなのか?についてです。SNSについては仲間や友人同士の横のつながりが作りやすいなどコミュニケーションツールとして誰もが利用する便利なツールです。しかし、使い方によっては誹謗中傷で人を傷つけ、場合によっては自殺に追い込むこともあるなど諸刃の剣という面もあります。

 

 スマホが当たり前の時代になると情報を発信するツールとしてのスマホとカメラとしてのスマホが1つのデバイスで利用できるのでおふざけ写真や動画を投稿して世の中を騒がせる事件も多発しています。

 

 このような事態を踏まえて企業側が採用した学生にトラブルの目がないかどうかを調べるサービスとして裏アカウント調査というものが生まれたのだそうです。このニュースは1か月ほど前にリリースされたものです。あれから大きな騒ぎにはなっていないのでそこまで大きな問題だという認識がないのでしょう。

 

 これが怖いなと思ったのが問題を起こした当事者を特定して採用しなかったとします。しかし、実はよくよく調べてみると特定された人物は問題を起こしていなかったということがあり得ます。シロだった人がクロにされてしまい、その人の人生が狂ってしまいます。これに対して企業側としてはトラブルを未然に防いだのだから何が問題なのかと開き直れます。これだと就活生側の支払う代償が大きすぎます。これは怖いですよね。裏アカの調査も100%万能というわけではないのでクロにされてしまう学生が出てこないことを祈るばかりです。今日はこんなとこです。

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2023年

12月

06日

2025年卒の就職戦線はどうなるのか?

皆さん、こんにちは。

 

2025年卒の現3年生は夏休みのインターンシップを皮切りに企業訪問や懇親会などと称して企業の方と早々に接触していることでしょう。就職活動の早期化を防ぐ目的で3年生の3月から採用広報が始まって6月から面接が始まり10月に内定という決まりは一体何なのか?と思ってしまうことが多いと思います。

 

 とは言え大多数がそのスケジュールで動く以上は追随しないと後手に回って不利益を被ってしまいます。動き出しが早いとその分負荷も高まりますが体調には気を付けて日々を過ごしていただきたいと思います。

 

 さて、2025年卒の就職戦線を考えると以下のポイントが挙げられます。1つづつ確認していきます。データはキャリタスリサーチを参照しています。

 

①就職戦線は昨年以上に早期化する。

→これは企業がエントリー受付を開始する時期が昨年以上に早まっています。10月以前からエントリーを受け付けている企業は昨年が5.3%だったのが今年は15.4%と10.1ポイントも上昇しています。12月までの年内でも前年を上回っています。これは皆さんの方が実感していると思います。

 

②面接開始時期

→昨年は3年生の3月が最も多く30.5%でした。今年は10月以前が6.1%、11月が7%、ここから先は予定の数字ですが12月が9.5%(昨年は9.2%)、1月は12.7%(昨年は8.8%)、2月は14.6%(昨年は13.2%)となっています。2025年卒の面接開始予定は2月までで49.9%とほぼ5割です。昨年の同じ条件だと31.2%ですので18.7ポイントも増えています。

 

③内定出しの時期

→まずは2025年卒の予定を見てみます。12月は11.9%(昨年は5.6%)、1月は8.2%(3.9%)、2月は10.1%(8.8%)、3月は22%(20.9%)となっています。

 

2025年卒の3月までの内定出し:52.2%

2024年卒の3月までの内定出し:39.2%

 

予定段階ではありますが13ポイントも早期化が進むということになります。このように企業は早期に学生と接触して早めに内定を出して内定辞退を防ぐための対策を考えているということなのだと思います。数年前に「オワハラ(就活終わらせろハラスメント)」という言葉が流行語大賞にノミネートされていましたのであからさまで高圧的な内定辞退の防止はなさそうですが、なんか仕掛けてくるんでしょうね。

 

 今年もあとわずかなんて世の中の雰囲気はなっていますけど、就活生にはなかなか厳しい12月の就職戦線というところでしょうか?

今日はこんなとこです。

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2023年

11月

25日

10月時点での大卒の内定率

皆さん、こんにちは。

 

 今日11月25日は憂国忌です。作家の三島由紀夫が市ヶ谷の自衛隊で決起演説後に自害した日です。当時の人々は何を馬鹿なことをしているのだと否定的な意見を持つ人が多かったようです。あれから53年たった今の視点で見てみるとアメリカの言いなりになって自己主張もせず経済だけが繁栄する日本を三島は憂いていたのに、いよいよ経済の発展が止まりデフレに苦しみ、挙句の果てに日本の国際的地位が低下し、国民の視点が後ろ向きになるなど考えもしなかったのではないでしょうか?

 

 

 さて、今日は10月時点の2024年卒大卒の就職内定率について見てみます。文科省と厚労省が今月11月17日に発表した10月1日時点のデータによると74.8%の内定率でした。コロナ前よりは2ポイント低いのですがリーマンショック後では4番目に高い数字なんだそうです。コロナ後ということもありサービス業やインバウンド関連業種の人材採用意欲が高いことが窺えます。

 

 今回私が着目したのはエリアごとの内定率です。関東は82.8%、中部は77.2%、近畿は73%と三大都市圏の内定率が高いことは当たり前です。これに対して北海道・東北が60.7%、九州は66.8%と結構な差がみられるということです。コロナ禍でテレワークでも仕事ができることは証明できました。一方で対面で仕事をすることの意味や価値が高まったこともわかりました。これらをハイブリッドして一部地域に仕事が集中することのリスクを考えて分散していくことが必要ではないかと考えています。

 

 選択と集中などという言葉がはやって久しいです。効率化と成果最大化に必要名考え方ですね。私はこの考え方に共感しています。しかし、日本は自然災害が多くこれから関東大震災級の地震が関東や中部、近畿地区で起こっても不思議ではありません。一極集中が過ぎると被害は甚大になり混乱が最大化するはずです。アフターコロナで仕組みを変えるチャンスなのだから働く場所や生活する場所を分散化してクオリティー・オブ・ライフを高めることも必要だと思います。憂国忌の今日だからこそ昭和的なものと令和的なものをしっかり検討して直すべきところと改善すべきことを考えてみました。

今日はこんなとこです。

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2023年

11月

16日

ESを課さない企業は何を見ているのか?

皆さん、こんにちは。

 

 11月に季節外れの夏日が来たかと思えば秋を通り越してもう冬になってしまいましたね。おしゃれを楽しみたい人は秋らしい服を着ることもなく冬物になってしまい残念だったのではないかと思います。いずれにしても異常気象だということを身をもって体感している今日この頃です。

 

 

 

 さて、本日のトピックは「ESを課さない企業は何を見ているのか?」について考えます。日経新聞電子版で就活探偵団という企画があります。その記事を見ていたらESを課す企業が68.3%あるそうです。このデータのネタ元はディスコという会社のもので私が毎回引用しているキャリタスリサーチを提供している会社です。このデータを見るとESを課さない企業が3割ほどあることがわかります。

 

 そもそもESは就職ナビを利用して就活をする学生がオープンに企業に対してエントリーできるようになってから企業が最初の関門として設けたものです。20年以上の歴史があります。このESも自己PRや学チカなど決まった質問をするものですから学生が対策をしてきます。その内容が巧妙に「盛られている」ので上手く表現できない学生が落とされてしまうことがあるのも事実です。ESさえうまく書けば次のステージに行けてしまう可能性が高いので実は優秀な学生が落ちてしまっている可能性があります。

 

 この問題を解決するためにESを廃止して採用をする会社が出てきたということです。就活探偵団では2社の事例が紹介されていました。詳しくはちゃんとお金を払って日経新聞の電子版をご覧ください。取り上げられていた会社はUSENとチームラボの2社です。端的に言うとUSENはとりあえず自己PR動画を提出すれば最終面接の一歩手前まで必ず進めるというものです。最終面接にチャレンジすると宣言したらそれまでのプロセスを評価して合格と不合格が言い渡されるというもので本人の納得感が得られる点がよいということです。チームラボはプログラミング技術や数学的思考能力など仕事に活かせる能力を評価するということがポイントです。

 

 昨今の就活は儀式のような定型のカタチがあり作法通りにやっていると内定が取れるという方向に落ち着いている感は否めなかったのでこのような取り組みは面白いし企業が必要な人材を確保するには有効な手段なのではないかと思ったので情報を共有しました。

今日はこんなとこです。

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2023年

11月

07日

経団連が指針を出した新卒通年採用について考えてみた

皆さん、こんにちは。

 

 昨日の爆弾低気圧は凄かったですね。

風は強いし雨も降ったおかげで今日は以上に蒸し暑かったですよね。国連事務総長のグテレスさんが言って言うように地球沸騰化ですね。笑い事ではなく危機感を覚えます。

 

 

 

 さて、今朝の日経新聞の5面にこんな記事が出ていました。

 

「新卒も通年採用を」 経団連指針案、留学経験者を念頭

 

この記事の概要としては以下の通りです。

①経団連会員企業に新卒も通年採用や職務内容を明確にしたジョブ型採用を促す

②留学生の採用なども念頭に多様な人材を確保する観点から通年採用を新卒にも活用することが有効である

③社員が知人・友人を紹介するリファラル採用を新卒でも実施・拡充することが望まれる

 

 中途採用で一般的に行われていることを新卒にも広げていきましょう、ということかなと私は受け止めています。しかし、そんな簡単にいくものなのかなと私は考えています。

なぜならばジョブ型採用は日本においてはまだ緒に就いたばかりで成果がはっきり見えているわけではありません。経団連の中でも大手中の大手であるとか職務が明確に分けられるIT企業では導入しやすいかもしれませんが、ゴリゴリ日本型の重厚長大産業やインフラ企業など経団連の中心にいるような企業にはジョブ型を浸透させるのにかなり時間がかかると思います。

 

 留学生採用を視野にということであれば、既に採用実績のある会社は通年で採用しています。これから留学生を採用する企業もあろうかと思いますが日本の常識は世界の非常識なので人から言われてジョブ型始めようとか通年採用始めようとか悠長なことを言っていたら人材獲得競争で確実に負けます。日本は年功序列だし成果を出しても年齢で給料が決まるので外国人は見向きもしないでしょう。日本人ですらバカバカしいと愛想をつかして外資系企業に就職している現状からもわかります。

 

 リファラル採用に関しては既に新卒でも行われています。一番有名なのは三田会ですよね。経団連に加盟しているような超有名企業はほぼ学閥で採用するし経営者はほとんど慶応や早稲田の私立勢と東大・京大などの旧七帝大と一橋や東工大あたりです。これこそリファラル採用じゃないですかね。スキルでつながった仲間を採用するというリファラルではないかもしれませんが昔から学閥採用を当たり前のようにやっていて成果を出しているのだから今さらカッコつけてリファラル採用とか言わなくてもいいと思います。

 

 この記事を見て感じたことは綺麗ごとやかっこいい言葉を使って何となくやっているフリをしている暇があったら本気で優秀な外国人を採用して今までの日本の仕組みを壊すくらいのことをやって欲しいですね。そうしたら日本人もこのままではヤバいとお尻に火が付くので結果として本気でリスキリングするでしょうし自分の価値を高めて対外的にアピールして自分を高く売ることに力を注ぐと思います。そして価値を認めたら企業も高く買うはずです。これが健全な競争だし通年採用をする意義だと思うし世界の優秀な人材を集めるために職務を明確に規定してそこで力を発揮してもらえるように場を提供するからジョブ型雇用になると思います。

今日はこんなとこです。

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2023年

10月

26日

採用する企業側がChat-GPTについてどのように考えているか

 

こんにちは。

 

 

 昨今、業務のDX化が叫ばれていますが業務を効率化するためにChat-GPTなどの生成AIを活用する動きが出てきています。この技術を学生が学業や就職活動に活用することを企業はどのように考えているのかというデータがありましたので共有します。

 

 

 データの参照元はキャリタスリサーチの企業調査「2024年卒採用 内定調査動向調査」です。詳細はこちらのリンクからご覧になれますので興味がある方はチェックしてください。この調査データの中で私がひときわ興味を持ったのが「エントリーシート作成時の生成AI利用への考え」という項目です。この調査結果によると

 

学業に関して:肯定派36.1%  否定派41.3%

ES作成に関して:肯定派16.5% 否定派61.1%

 

となっております。なぜ学業はいいのにESに活用してはいけないのかと私は疑問に思いました。おそらくは自分の頭で考えていないのでダメだ!ということなのでしょう。その論法であれば大学の授業で提出するレポートは自分の頭で考えなくても要領よくやってるから良しとしましょう、ということなのでしょうか?会社の業務で活用するときも同じような理由なのでしょうか?

 

 これって活用の仕方だと私は思います。生成AIを活用しても指示の仕方があいまいだと生成される文章のクオリティは低いですし、生成されたものをそのまま使うような間抜けはいないと思います。ちゃんと自分自身で推敲して完成形を提出するはずです。どこまでをAIに任せてどこから自分でやるかの匙加減だけだと思います。それを否定されるとなると昭和型の根性主義で働かなくてはいけないのかなとその会社のことを勘ぐってしまいます。

 

 新しいテクノロジーが出ると保守的な思想を持った人たちは否定から入りますが使えるものは有効活用して自分にとってメリットがあって人に迷惑を掛けなければいいのではないかと私は思いますが皆さんのお考えはどうなんでしょうか?そんなことを今回のデータから感じました。

今日はこんなとこです。

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2023年

10月

09日

就職を考える際に重視すること

こんにちは。

 

 昨日はラグビーW杯のアルゼンチン戦を観戦しましたが燃えましたね。力は拮抗していたかと思いますが惜しくも勝利とはなりませんでしたね。今朝のニュース番組もラグビーの振り返りでもちきりでしたね。次回のオーストラリア大会の出場権は獲得できたので次に期待したいと思います。

 

 

 

 さて、今日は就職を考える際に重視することについて検討してみます。各種調査資料にはだいたい「社風」であるとか「働く人々の雰囲気」であるとか「時代のニーズにマッチしている」などといったことを重視しているといった感じでしょうか。しかし、学生と話していると「給与」「休日・休暇」「福利厚生」の方が優先順位が高いように感じます。自分が就職活動していた時も重視していたのでいつの時代も変わらないのだなと思います。これ自体は働くうえで重視するのは当たり前です。私がちょっとそれは違うんじゃないかと感じることがあります。それは条件ばかりを重視して、その対価としてどんな仕事を提供するかという気持ちが感じられないことです。

 

 なぜこんなことを言うかというとやたらと「安定したい」という学生が多すぎるということです。不安定になりたい人はいないので当たり前です。しかし、黙っていて安定するわけではありません。安定するために不安定なことにチャレンジして安定させていくものではないでしょうか?最初から安定することはないのです。たまたま組織が成熟して安定しているかもしれませんが油断するとすぐに不安定になります。組織に依存して安定を求める学生ははっきり言っていらないのです。安定を求めてリスクを負って一緒に汗をかいてくれる人が欲しいのです。

 

 ということで条件面を重視するのは構いませんが、その利益を享受するために対価としてどんな価値を会社に提供できるのかも考えないと期待するリターンは得られないということを意識して就職活動をしていただければと思います。今日はこんなとこです。

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2023年

10月

01日

10月1日は日曜日、明日2日に内定式の会社が多いことでしょう

こんにちは。

 

 2024年卒の学生さんの内定式は通常10月1日に行われるものですが、今年は日曜日なので明日2日の月曜日に内定式が行われる会社が多いと思います。来春の4月1日入社の内定を正式に出すということで内定式ということなのですが、ここから学生の皆さんもいよいよ社会人へのスイッチが入りますね。残りの学生生活を悔いなく過ごしていただき、新たな気持ちで就職して欲しいと思います。おそらく卒業旅行に行かれるでしょうからたくさんお金を稼いで卒論を書き上げて時間がたくさんあるうちに海外旅行など学生時代にしかできないことに積極的にチャレンジしてください。

 

 さて、内定式の話を書きましたが2024年卒の企業側からの採用戦線ということで見てみるとなかなかうまくいっていないようです。9月29日の日経新聞朝刊5面にこんな記事が掲載されていました。

 

売り手市場の来春新卒採用、延長戦
東芝・日立建機は募集継続 「通年」移行も視野

 

 若年層の人口減で人手不足という理由があります。それ以外にもインターンシップが始まる大学3年生から4年生の3月~5月くらいにはメインどころの内定出しが終わります。採用の早期化と長期化問題というのがあります。内定を貰った学生がもっといい条件の会社を探して応募して複数内定を貰ったうえで最終的に1社を選びます。そうすると選ばれなかった企業が追加募集を行うことになります。その比率が上がってきているので企業は採用で苦戦しているということが今回の新聞記事で見て取れます。

 

 このように企業側もいい学生を採用するために色々と計画を立てて作戦を実行していてもなかなかうまくいかないということです。学生さんも大変だったとは思いますが、企業も大変なんだなということがお分かりいただけたことでしょう。

今日はこんなとこです。

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2023年

9月

16日

あと2週間で内定式ですが皆さんの心境はどんな感じなのでしょうか?

こんにちは。

 

 先週からの流れでジャニーズ事務所の問題が大きく取り上げられていましたね。ジャニーズ人気にあやかってあれだけTVやCMに使いまくっていたのに事務所が正式に謝罪して創業者の過ちを認めたとたんにCM起用やTVの起用を取りやめるということが報じられています。日本人って嫌ですね、右に倣えで。事務所所属のタレントには非がないのに一律無条件でダメ、ってどうなんだろうと私は思ってしまいます。タレントの収入にも直結するから結構シャレになってないんじゃないかと思います。

 

 さて、今日は来月10月1日の内定式まで残り2週間となりましたが内定を持っている学生さんの心境ってどうなのかなということについて書きます。キャリタスリサーチのデータで「入社に向けた内定者フォロー」というものがありましたので、そこから紹介します。

 

①入社前の心境

A:入社予定企業に迷いや不安はない 74.2%

B:迷いや不安を感じる 25.8%

 

A:入社意欲は現在の方が高い 70%

B:内定取得時の方が高い 30%

 

A:入社予定企業で活躍できる自信がある 61.1%

B:活躍できる自信がない 38.8%

 

このデータを見ていると選んだ企業に対する迷いや不安と比べて実際の仕事に対しての不安が高いということがわかります。入社してもパフォーマンスを発揮できないと期待外れになってその後の職業人生にも関わるので不安が募るのだと思います。やってみなければわからないので何とも言えませんが自信なく行動する人と自信満々に行動する人では最初からモチベーションが違うのでハッタリでも自信を持って行動することが重要です。この辺の不安を表すデータもあったので紹介します。

 

②内定後から入社までに感じた不安(便宜上、上位5つまで紹介します)

1位:仕事についていけるのか 57.7%

2位:入社後、人間関係がスムーズにいくか 55.3%

3位:社会人の生活リズムに慣れるのか 53.6%

4位:希望しない部署や地域に配属されないか 39.0%

5位:自分の能力を発揮できるのか 33.1%

 

今までやったことのないことにチャレンジするのだから不安があるのは当然です。内定を貰ってその会社のメンバーになるわけですから「やらなきゃダメ」なんです。お金をもらうわけですからね。なのでできるためにはどうすればいいのかを考えてベストを尽くすことでしょう。それでも結果が出なければ力が足りなかったということであきらめがつくと思います。そういう世界に身を置くので不安を持ちつつも自身も持たなければバランスが取れないのでポジティブに物事を考えてみましょう。

今日はこんなとこです。

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2023年

9月

05日

ChatGPTで自己PRを作成してみた

皆さん、こんにちは。

 

 9月に入ったというのにまだ猛暑日ってあり得ないですよね。暑すぎて働く気力がわかないのは私だけでしょうか?なんだかんだ働いていますがイライラするし、頭が回らなくなってしまいますよね。

 

 さて、今回はChatGPTに自己PRを作成してもらいました。条件はこんな感じで設定しました。

 

エントリーシートの自己PRを作成してください。私の性格は協調性があり、人と敵対することを好みません。達成することを好みます。例えばサークル活動では副代表を担い、意見調整やサークル費の会計担当をしていました。応募する企業は地元の地方銀行です。200文字以内で私の魅力が伝わります自己PRを作成してください。

 

それに対してのChatGPTの作成した文章が以下の通りです。

 

協力性とチームワークを大切に、人と協力しながら共通の目標を達成することが得意です。サークル活動での副代表経験から、意見調整と会計事務リーダーシップと責任感を養いました。貴行で働き、地域社会への貢献と協力を重視し、成長し続ける企業文化に貢献したいと考えております。

(131文字)

 

文字数が少ないのでやり直しをお願いしたら以下の文章が出てきました。

 

協調性とチームワークを大切にし、積極的に意見調整や課題解決に取り組むタイプです。サークル活動で副代表を務め、チーム全体が協力して目標を達成するためにリーダーシップを発揮しました。留意管理にも貢献し、効果的なリソースの使い方を学びました。地元である貴行での就職を希望しており、地域社会に貢献し、お客様のニーズに真剣に向き合いたいと考えて協力しています。と共感の精神を持ち、チームと協力して優れたサービスを提供し、地域発展に関心を持ちたいと考えています。

(225文字)

 

 今度は文法と意味がおかしいですね。結論から言うとありきたりで個性のない文章なのでそのまま使うのはいかがなものでしょうか?という印象です。つまりベースはChatGPTで作成してもいいと思いますが、最終的には自分で推敲して表現したい内容に変更することが大事だということです。

今日はこんなとこです。

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2023年

8月

21日

就職活動について感じること

こんにちは。

 

 お盆が明けても相変わらず暑くて参ってしまいますね。昨日、家庭菜園で秋野菜向けの土づくりをしていたのですが熱射病一歩手前までいってしまいました。頭痛がして手足がつってしまい危険を感じました。無理をせず活動しなければいけないなと感じました。

 

 さて、今回は大学生の就職活動について感じることについて書きます。これは今年に限ったことではなくこの10年以上感じていることです。最近出た資料でキャリタスリサーチの8月に出た理系に特化した就職意識調査なのですが、私が気になったのは就職決定企業に決めた理由です。

 

1位:給与・待遇が良い

2位:大企業である

3位:有名企業である

 

 そりゃそうだよなとまずは思いましたし、自分たちが就職活動しているときも重要な要素の一つでした。でも時代が令和になっても昭和と同じマインドなんだなということに驚きました。つまり偏差値の高い大学に入って大企業に就職すれば高い生活水準を得ることができて一生安泰、という思考です。今は日本だけで経済活動が完結するわけではないので消費も労働市場もグローバルに展開しているのだから競争が激しいということです。戦いに勝ち続けるためには競争を強いられるしストレスも半端じゃないはずです。それなのにこんな悠長なことを言ってていいのかと心配になってしまいました。

 

 自分が高い給料と安定した地位を獲得するためにどんな仕事をするのか、提供できる価値は何なのかを考えていくことの方が重要だと思います。力を磨き続けることで必要としてくれる人から十分な対価を貰えるからです。それができたときに給与た待遇がよく大企業や有名企業で働けるということになるのだと考えます。

今日はこんなとこです。

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2023年

8月

08日

エントリーシートをChatGPTで書くのはアリ!?

こんにちは。

 

 台風の影響が関東にも来ているらしく雨が降りそうなはっきりしない天気となっております。すごく蒸し暑く不快な陽気で困っています。皆さんの住んでいるところはいかがですか?大変な地域もありますのでくれぐれもご注意ください。

 

 さて、今日取り上げるのはエントリーシートをChatGPTで書くのはありかどうか、ということです。最近何かと話題に出てくるChatGPTですが皆さん活用していますか?

実は私はどういうものかは使っていますし、学生がレポートやESで活用するだろうことを想定してChatGPTで文章を作ったこともあります。

 

 私の考えは結論から言うと「アリ」だと思います。なぜならばESは1社分をしっかり書き込むことが大切だとは理解できますが、複数社に同時にアプローチしないと時間にも限りがあるので非効率です。業務を効率化するために便利なツールを使うことに関して全く悪いとは思いません。社会人だってChatGPTを活用してメールの定型文を書いたりしているわけで「心がこもっていない!」と喝を入れられてもお互い様なんじゃないかと思うからです。

 

 これが重要だと思うのですがChatGPTが作った文章をそのまま使うのは良くないというかアホなんじゃないかと思います。文章に違和感を感じる言葉遣いがあったり、内容が一般的過ぎて個人の見解が全く入っていないケースが多いです。活用法としてはベースとなる文章をChatGPTに作成してもらい、そこに肉付けをするアレンジは自分自身でやらないとまずいでしょう。そこに自分の考えを反映させて文章を練りなおすのは全く問題ないでしょう。

 

 なんか万能なソフトと思われがちなChatGPTですが、使うのは人間なのでどこまでをChatGPTに任せ、どこからが人間の力の発揮のしどころなのかを見極める力が求められると考えます。社会に出て仕事をするようになれば効率を考えるようになるし、提供するサービス(仕事の成果やお客様へのサービスと考えてください)の質を向上させなければいけません。所詮はそのために使う道具なのですから自分の補助としてうまく活用していきましょう!今日はこんなとこです。

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2023年

7月

20日

人手不足で採用戦線は活況っていうけれど

こんにちは。

 

 連日の猛暑日で嫌になりますね。集中力もなくなり仕事をしようという気力がなくなってしまいますね。就活を継続している学生さん、お疲れ様です。

 

 さて、今日取り上げる話題は人手不足で採用戦線は活況というテーマです。これは少子高齢化で若い働き手のパイが減っているので積極的に採用しなければいけない事情とリンクしています。団塊の世代が退職したあたりから人手不足の話は出ていたので10年前くらいからでしょうかね。理想は即戦力を採用して売り上げを上げたいのですが、日本は転職市場がそこまで活性化しているわけではないのでどうしても戦力になるまで時間がかかります。新卒採用がメインなので仕方がない一面はあります。

 

 そこで人手不足を補うために新卒の採用が企業にとって重要事項になっているのです。そうすると新卒で就職活動をしている学生さんは9割以上の人が内定を獲得できるという恵まれた環境にあります。しかし考えなければいけないのは人手が足りなくて採用した場合、人数合わせの側面もあり必ずしも優秀というわけではないケースが多いです。そうすると不景気、例えばリーマンショックやコロナショックのような不測の事態が起きて経営的に厳しくなった場合にどうなるかを考えてください。

 

 日本では解雇規定が厳しいので簡単にクビにすることはできません。しかし辞めさせるようにあの手この手で社員を追い詰めて最終的に自主退職に追い込まれていきます。1990年代後半からのデフレ経済の時にリストラが流行してメンタルを追い込まれた会社員がうつ病などを発症することが多くなったのもこのせいです。こうやって書くとみんな大変だな、となりますが会社に残って活躍する人の方が多いのも事実です。

 

 結局のところ元々が優秀で経験を積んでさらに成長していく人は戦力として期待されているということです。これから就職する皆さんが意識しなければいけないのは会社から内定がもらえて嬉しいと喜んでいるだけではダメだということです。たまたま採用されやすいタイミングに生まれただけです。入社してから成長するための努力をして成果を出さなければいけないのです。会社にしがみつくのではなく、どこでも通用するくらいの実力をつければキャリアアップの転職も可能になります。だからこそ今の採用戦線の活況に浮かれることなく将来の自分のために努力することを忘れないでください。

今日はこんなとこです。

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