皆さん、こんにちは。
先日、今年度の新語・流行語大賞が「ふてほど」に決まって物議を醸していますね。ドラマは面白かったですけど「ふてほど」が日常会話だったかというとビミョーですね。皆さんはどうですか?
さて、師走に入り世の中があわただしい雰囲気ではありますが就職活動中の学生も何かと忙しい日々を過ごしていると思います。そこで2026年卒の現大学3年生はどのような就職活動をしているのかという就職戦線の序盤戦について調査した資料が発表されていました。データを参照しているのは毎度おなじみキャリタスさんのものです。HPに掲載されているので関心がある方は詳細をご確認ください。
私が着目したのは11月後半時点の志望業界という調査データです。これによると全体、文系男子、文系女子、理系男子、理系女子
とカテゴライズしてデータが掲載されていました。
全体1位:情報処理・ソフトウェア・ゲームソフト(19%)
全体2位:情報・インターネットサービス(18.6%)
全体3位:銀行(18.5%)
このような結果になっていました。ここで銀行が3位になっているのはフィンテックを推進する銀行が理系学生の興味を高めて志望度を高めさせたのかと勝手に思っていたらそうではないことがわかりました。
文系男子1位:銀行(30.8%)
文系男子2位:調査・コンサルタント(19.5%)
文系男子3位:情報処理・ソフトウェア・ゲームソフト(18.9%)
全体3位に押し上げるほど文系男子1位の銀行の志望度が高いということがわかりました。世の中的には銀行の店舗が統廃合され、窓口業務の人員が営業に振り向けられ、フィンテックを活用してスマホやPCで手軽に金融サービスが受けられるようになってきているのに未だに銀行を志望する文系の学生は何を求めているのか聞いてみたいと思いました。
おそらく安定していてエリートが行く業界というステレオタイプなイメージが就職戦線の序盤ということもあり反映されているのだと思います。しかし、ちょっと街を歩くだけで気付ける変化だと思うしTVやネットの広告でもネットバンキングという言葉を聞くはずですからもう少し世の中の変化に気を配ってもいいのではないかと感じました。
今日はこんなとこです。