終戦記念日に思ったこと

皆さん、こんにちは。

 

 本日は79回目の終戦記念日ですね。日本が戦争に負けて焼け野原から復興を果たし今に至るわけですが、悲惨な戦争のかけらなど普段の生活ではこれっぽっちも感じられません。

 

 

 

 

しかし、79年前に玉音放送が日本中に流れたとき日本は戦争に負けたことがわかるような悲惨な状況だったのです。英霊の御霊に日本がここまで発展できたのはあなたたちのおかげですと感謝の念を捧げたいと思います。

 

 さて、今回書きたいと思った内容は自分の考えをしっかり書いて伝えるということはどういうことなのか、ということです。私は靖国神社に参拝に行った時に遊就館という博物館に足を運びます。そこでは明治政府誕生以降の殉職者を祀っているわけですが、太平洋戦争の時の殉職者が多いので遺書などの展示も多くあります。そして今年の2月に鹿児島県にある知覧特攻平和会館に行きました。ここは沖縄戦の特攻基地として太平洋戦争末期に使われていたところに戦後できた施設です。ここでもたくさんの遺書が展示されておりました。

 

 どちらの施設に訪れた人たちはみな同じことを思うことでしょう。19,20歳の若者が親や愛する人々に対して実に立派に感謝の念や国の行く末に対して自分の考えをしっかりまとめているということです。とても自分にはできないな、と思うようなことをしっかり自分の言葉でまとめています。必ず死ぬ特攻隊の隊員として覚悟を決めて現世に言葉を残した凄味というものを感じます。

 

 このような文章を見てしまうと就職活動のESは小手先のテクニックに走り心が感じられないものばかりです。自分の時代にはESはありませんでしたが、やはり今の学生と同じような感覚で小手先のテクニックに走っていたと思います。つまるところ命を懸けた「覚悟」があるかないかの違いなんだと思います。

 

 平和な時代に生まれたことに感謝して、これから取り組む仕事は他の人の幸せに貢献しているかを考えながら有意義な職業人生を歩んで欲しいなと思いました。今日はこんなとこです。

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