インターンシップに対する企業と学生それぞれの思惑

皆さん、こんにちは。

 

 8月に入り学生の皆さんはインターンシップの参加で忙しく過ごしているのではないでしょうか?今年は近年類まれなる酷暑で命の危険を感じるような異常気象です。学生さんも体調管理にはくれぐれもお気を付けください。

 

 

 

 さて、今回お題にした「インターンシップに対する企業と学生それぞれの思惑」ですが、どういうことなのかを書いていきます。

 

 

 まずは学生側の思惑についてポイントを上げます。

 

①どのような企業なのかを知りたい、理解したい

 

②仕事ってどんなものかを体験したい

 

③選考に直結するので参加せざるを得ない

 

他にもあるでしょうが主なものはこの3つと言っていいでしょう。

 

 

 

 これに対して企業側の思惑についてポイントを上げます。

 

①自社や自業界に少しでも興味のある学生と接触したい

 

②優秀な学生に接触したい

 

③働くことをイメージできている学生と接触したい

 

だいたいこんな感じです。インターンシップは就業体験なので働くことをイメージできるように企業が学生に教えてあげる、というのが今までの大学生のインターンシップのイメージでした。しかし、企業はボランティア団体ではないので実利のないことはしません。採用につながらなければ意味がないのです

 

 

 それぞれの思惑のポイントを挙げました。

 

 

学生側は「してもらう・教えてもらう」ことを期待してインターンシップに参加します。

 

企業側は「戦力の見極め」のためにインターンシップを実施します。

 

 

それではどんな学生が希望のインターンシップに参加できるかと言えば「目的が明確で働くことをイメージできている」学生です。

 

 この辺のことはキャリタスリサーチが7月29日にリリースした調査データにも書いてあります。「接点を持った学生に対して感じたこと」という項目を読んでみるとこんなことが書いてありました。

 

 

仕事内容よりも条件を聞きたがる

 

仕事そのものよりもワークライフバランスに興味を持ってる

 

業界研究・企業研究が足りない

 

知名度重視で大手志向

 

丁寧に教えて欲しいなど学校の延長で考えている学生が多い

 

 

 企業で働いて給料を稼ぐ人になるという自覚を持って欲しいというのが企業の本音なんだということを理解したうえで学生独自の主張をしてみたら印象がポジティブになるのではないかと思います。他人に対する配慮というのは大事ですし企業に入ったら気を配りまくるので学生のうちからやっておきましょう。今日はこんなとこです。

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