皆さん、こんにちは。
今日の大谷選手の活躍は素晴らしかったですね。3本のツーベース・ヒットってすごくないですか?今日は6打数3安打2打点で打率が371となりました。もちろんチームNo.1の打率です。日本人が海外で活躍をしていると鼻が高いですね!
今回は就職に関する面白い調査データがあったので紹介します。データは株式会社キャリタスが本日4月25日に公表した「海外留学⽣のキャリア意識と就職活動調査」です。この調査データは日本人が海外に正規留学あるいは交換留学など長期の留学をしている学生に調査したものです。調査結果を日本の大学に通っている学生と比較してあるので考え方の違いに触れることができます。この中から個人的に興味を引いたものを抜粋して紹介します。ご関心のある方はこちらからご覧いただけます。
①就職先企業を選ぶ際に重視する点
日本人留学生
1位:給与・待遇が良い
2位:将来性がある
3位:大企業である
4位:社会貢献度が高い
5位:有名企業である
国内学生
1位:給与・待遇が良い
2位:将来性がある
3位:福利厚生が充実している
4位:社会貢献度が高い
5位:職場の雰囲気が良い
日本人留学生はとにかく大手、給料が良くて有名であることを求めています。日本国内の学生は雰囲気であるとか福利厚生に興味があります。同じ日本人でも学ぶ環境で違いが出ています。
②企業に評価してもらいたいこと
日本人留学生
1位:コミュニケーション能力
2位:異文化対応力
3位:語学力
4位:協調性
5位:リーダーシップ
国内学生
1位:コミュニケーション能力
2位:協調性
3位:熱意
4位:明るさ
5位:信頼性
こちらは日本人留学生は自分の持っている力を具体的にアピールして評価してもらいたいことがわかります。対して国内学生は情緒的で抽象的なものを評価してもらいたいことがわかります。
③就職先企業選びへの影響度合い(とても影響するのみを記載)
1.仕事を通して成長できること
日本人留学生:70.8% 国内学生:48.9%
2.多様性のある職場環境であること
日本人留学生:44.0% 国内学生:27.0%
3.柔軟な働き方ができること
日本人留学生:45.7% 国内学生:48.0%
仕事を通して力を身につけるとか刺激を得ようと手段としての仕事ととらえている日本人留学生に対して国内学生はバランスよくそこそこの充実感を得たいのかなと私は感じました。
同じ日本人でも学ぶ環境や誰と接するかで考え方も変わってくるということが数字で分かるので大変興味深かったです。
今日はこんなとこです。