こんにちは。
いよいよ関東も梅雨入りしましたね。ジメジメして蒸し暑い最高に不愉快な時期に突入しました。皆様いかがお過ごしでしょうか?私は今年から菜園を借りてプチ農作業をしております。4月から借り始めて2か月たったのですが順調に育っているものもあればなかなか育たないものもあります。うまく育っていないオクラをテコ入れするために新たな種を蒔き、育ちが良かった枝豆の第2弾も種まきをしました。
さて、今日は「2024年卒新卒採用の6月1日現在の就職活動状況はどうなっているの?」ということについてまとめてみます。データはキャリタスリサーチの最新調査データを参照しています。この調査結果によると6月1日現在の内定率というものが出ていて、81.3%の学生が内定を保持しているとのことです。昨年同日が76・9%だったので4.4ポイントの増ということになりました。このデータを見るにつけ6月1日から面接解禁というのが全く体を成していないということです。嘘っぱちも甚だしいですね。こんなことを信じている学生はいないとは思いますが、純粋で人の言いつけをしっかり守る学生は馬鹿を見ることになります。こういうのは正直やめた方がいいですよね。
6月のデータで内定保持者の未決定理由で市場の多かったのが「本命の企業の選考がまだだから(あるいは選考中)」でした。もし本命企業の内定が出たら当然辞退されることになるので企業としては気が気じゃないと思います。せっかくここまで大事に育ててきた内定学生がいなくなってしまうんですからね。もし辞退されたら追加募集をすることになるのでしょうが、抜けた穴と埋めた穴で能力に差が相当あるのでムリして取る必要があるのだろうかと企業は考えます。
人手不足の世の中なので多少は下駄を履かせてでも採用は継続するとは思いますが、未内定の学生はあまり楽観視しないほうが良いでしょう。自分が希望する業界にもし落ち続けているとしたら、その業界のお眼鏡には適わなかったということなので路線変更を早めにすることをお勧めします。いつまでも固執していても進展はないので可能性のある方に進んだ方がいいということですね。
今日はこんなとこです。