人手不足で求人倍率が上がっているということの意味は?

こんにちは。

 

 5月に入りました。今日からクールビズが役所などで始まりました。私はネクタイが嫌いで暑がりなので早速クールビズで仕事をしています。でも夕方は結構寒いですね。体調管理には気を付けましょう!

 

 さて本日は求人倍率について取り上げてみました。2023年4月26日付日経電子版で取り上げられた記事によると2024年卒の大学・大学院生の求人倍率が1.71倍になったとのことです。昨年から0.13ポイント上昇したということで企業の採用意欲の高まりを表しています。コロナ前の19年卒では1.88倍だったのでその水準に段々と近づいてきているということが言えます。

 

 求人需要で言うと従業員300人未満の中小企業の求人倍率は6.19倍で従業員5,000人以上の求人倍率が0.41倍です。これは学生1名に対して何社分の求人があるかという風に見るのですが中小企業は6.19人分の求人が出ているのに対し大企業では0.41人分の求人しか出ていないということです。学生は大手志向で少ないパイを取り合う構図になっており、たくさん人材を求めている中小企業には見向きもしていないことがわかります。

 

 まだ採用戦線は序盤から中盤というところですのでいかに早めに中小企業のいい会社を早めに見つけるかが就職を成功させるポイントかもしれません。実際に企業の説明を聞いて理解を深めるのにはいい時期だと思います。

今日はこんなとこです。

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