賃金引き上げをお願いする総理について考えた

こんにちは。

 

 年明けて早10日が過ぎ11となりました日に本腰を入れて書いていきます。エンジンがかかるのが遅いのはご勘弁ください。今日のお題は「賃金引き上げをお願いする総理」について考える、というものです。色んなことを考えたので以下にまとめます。

 

①そもそも賃金は自然に上がらないといけないのではないか?

1月4日の年頭会見の際に賃上げ要請を岸田総理はされました。「いいぞ、いいぞ!」と思う方もいるとは思います。しかし、お願いしないと賃上げってしてもらえないのでしょうか?景気が良くて人が足りなくて採用が上手くいかないから他所よりも給料を上げて優秀な人材を採用しようと自然発生的に賃上げは起こるものだと思います。これって大学で経済学を勉強しないとわからないことではないと思います。

 

②コロナが落ち着き(感染者は増えていますが恐怖の度合いは大幅に減っていると思います)人や物が活発に動き、景気が上向きそうな雰囲気があると思います。物価上昇率は昨年対比で4%増だそうです。デフレに悩んでいた日本にインフレの動きが出てきているのに防衛増税など隙あらば増税をしようとする岸田さんは何か確固たる信念を持って政治に向き合っているのでしょうか?

 

③日本経団連の日本を代表する錚々たる会社が賃上げを表明しています。1月11日付日経新聞1面にユニクロを運営しているファーストリテイリングが年収最大4割増と出ていました。大変いいことだと思います。しかし大手企業だけの話です。日本の企業のほぼ全てと言ってもいい中小企業にその恩恵は来ないと思います。大手が人件費を挙げるということは下請けや取引業者に無理を強いるということですから貧富の格差はもっと増えるでしょうね。中小企業まで賃金が上がることを政策面で実行するのが総理の仕事だと思います。しかしながら、その気配が全く感じられないと思っているのは私だけではないと思います。

 

なんか愚痴っぽくなりました。今日はこんなとこです。

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