こんにちは。
サッカーのワールドカップも佳境に入ってきました。決勝戦はアルゼンチンVSフランス戦です。どちらも過去2度優勝している強豪国でフランスに至っては今回勝つと史上2ヶ国しかいなかった(イタリアとブラジル)連覇達成国となります。面白そうですね。
さて、今回は現在大学3年生である2024年卒業の新卒採用における就職戦線がどのようになっているのかを見ていきます。情報源はいつもの通りキャリタスリサーチからです。出典は「11 月後半時点の就職意識調査 」です。
①現3年生は就職戦線を厳しめに見ている。
理由として世界経済が後退していくという観測がありそれに伴って採用数を絞ったり面接で厳選されるだろうと思っているようです。
②11月時点での志望業界
男女文理分けずに集計した結果では1位が「情報・インターネットサービス」これはサイバーエージェントとか楽天とかそういった会社だと思われます。2位は「情報処理・ソフトウェア・ゲームソフト」です。これはそのまんまですね。上位2つがいわゆるIT系で時代の流れを象徴しています。3位は銀行でした。10年前だったら間違いなく1位が銀行でそれに続くように総合商社とかコンサルといった順位でした。いまや銀行も文系をあまり採らなくなったので順位が下がってきたのでしょう。
③インターンシップの参加状況
現3年生は91.4%が参加したとのことです。過去最高の数字です。インターンシップから採用選考に移行するパターンが定着してきたので当然の数字と言えるでしょう。参加時期は8月が一番多く9月がそれに続きます。1Dayインターンシップの参加が多いようです。これは実質会社説明会のようなものですが学生の参加意向でも1日のものが望ましいというデータが出ております。会社を深く理解するというよりはどんな会社があるのかというきっかけづくりとして参加される方が多いのだと思います。
現時点ではこのようなデータが出ております。詳細は冒頭のリンクからご確認ください。
今日はこんな感じです。