固定観念は「悪」、先入観は「罪」

こんにちは。

 

 ワールドカップが開催され先週の水曜日は日本対ドイツ戦が行われ2対1で日本が勝利しました。日本中が湧きに湧き渋谷のスクランブル交差点などは大変なことになっていたようですね。その気持ちはすごく理解できます。私は高校3年生の時にドーハの悲劇を目の当たりにした世代だったので、かの地で何とドイツに勝ったということが驚きで、まさに「ドーハの歓喜」となったんだなと感慨もひとしおでした。

 

 さて、今回のお題は固定観念は「悪」、先入観は「罪」についてです。これは私が敬愛する野村克也監督の言葉です。要は決めつけや思い込みでことに挑んではいけないということです。「どうせ自分なんか」とか「相手が強すぎるから絶対無理」といった考え方がまさに固定観念は「悪」、先入観は「罪」ということになりますね。

 

 今回冒頭にワールドカップの話を持ってきたのは固定観念は「悪」、先入観は「罪」という考えを私が持っていたからです。ドーハの悲劇を目の当たりにしているというのはあると思います。そしてドイツはワールドカップで4回優勝する強豪で勝負強さに定評があり「サッカーとは最後にドイツが勝つゲーム」という言葉があるほど勝負強い国です。ゲルマン魂と言われる絶対あきらめない強いメンタリティを持つ国です。これだけ情報が揃いすぎていると引き分けでしのげたら御の字、と初めからあきらめてしまうのもお分かりいただけると思います。

 

 そんな状況は古い世代の考えなのかもしれません。日本代表は怖気づくことなく勇敢に戦い、その結果ドイツに勝ったということです。ラグビーのワールドカップで南アフリカに勝ったぐらいの衝撃を受けました。とても気分が良かったです。これって日々の仕事でも学生さんの就職活動でも必要な考え方だと思いました。「どうせ自分なんか」とか「相手が強すぎるから絶対無理」といった考え方を持っていると本当にそんな結果になってしまうということです。決めつけや先入観なしに積極的にチャレンジすることの重要性を今回の戦いを見て感じました。今日はこんなとこです。

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