こんにちは。
今日はやりがいのある仕事に就くにはどうしたらよいか?ということについて書きます。これってなかなか難しい問題だと思います。お金をもらって雇われている以上自分の好きなことだけをすることは不可能です。会社が求めること、会社の利益を優先することに付随することでやりがいがあると私は思います。やりがいの定義は人それぞれなので異論もあると思います。それはそれで構わないと思っています。
仕事のやりがいについてアメリカのギャラップ社という調査会社が「仕事に熱意をもって取り組んでいるか」という問いを日米独のビジネスパーソンに聞いた回答結果があります。それによると日本は5%、アメリカは35%、ドイツは16%なんだそうです。日本が際立って低いです。何でこうなるのかということを推測してみたいと思います。
日本では仕事をするということは「やらされるもの」というイメージが強いと私は思っています。経営陣から降りてきた売上目標を上司が部下に割り当ててノルマを達成することを求め数字の管理をする。大体どこの会社もこんな感じで売上向上を図っているはずです。そうすると会社の思いや目先の売り上げが重視されるので顧客の喜びや満足度、働いている労働者個人の喜びにつながらないのだと思います。
決められた手順やルールに則って寸分違わず速やかに処理することが仕事で貴ばれています。だからこそ窮屈さがあるのでやらされている感が増幅すると思います。自分の頭で考えるのではないから仕事の喜びも見つけづらいと思います。こういった働き方をする仕事は大企業だったりすることが多くあります。公務員とか参入障壁の高い規制が強い業界も多いと思います。
本当に面白い仕事をしたいのであれば今まで当たり前だと思っていた昭和的価値観(安定している、会社がすべて面倒を見てくれるなど)を否定するところから始めるといいでしょう。会社に依存する生き方が自分の行動を制約するから息苦しくなるのだと考えます。ご自身の判断で最適解を見つけて欲しいと思います。
今日はこんなとこです。