配属ガチャが外れたらどうしますか?

こんにちは。

 

 今日は正に秋晴れで気持ちの良い日ですね。10月1日は内定解禁日で今年は土曜日ですが各社は内定式をしているのでしょうかね。企業によってまちまちかもしれませんが儀式としてやる会社が多いのだろうと推測します。そんな日に私はラグビー日本代表とオーストラリアの試合を観に秩父宮ラグビー場に行きます。残念なのはこんなに天気がいいのに19:00キックオフなので暗いんですね。本当に残念です。

 

 さて、今日は恐らく内定式で来年4月に入社する同期と交流する場が設けられるので関係性を気付いて欲しいと思います。このメンバーで会社を支える一員となり切磋琢磨しながら個人的にも会社的にも成長して欲しいと思います。

 

 とはいえども昭和から平成そして令和となり時代は変わっていくのですが働き方は依然として昭和を引きづっているのも現実です。令和を生きる若者が昭和臭のする会社に入ったときに拒絶反応を起こして早期退社する方が出るのは想像に難くないです。そんなエピソードを想起させるニュースを見つけました。

 

 その名もズバリ「配属ガチャ、外れたら…」という日経MJ1面の記事です。内容の詳細は新聞をご覧いただきたいのですが、私が驚いたのは配属ガチャが外れたら会社を辞めるという内容です。まだロクに働いてもいないのに希望と違うからということで辞めるんだという驚きですね。そもそも正社員として総合職で採用されたら会社の指示命令に従わないといけないのです。いわゆるメンバーシップ型の社員で年功序列と終身雇用の枠組みに組み入れられたら、うまみを享受する代わりに不利益も分配されるのです。

 

 最近だとジョブ型雇用が促進される世の中にはなってきていますが、まだまだ少数派です。ジョブ型であれば職務が明確に規定されているので年功序列と終身雇用ではないけど給料はペイフォーパフォーマンスでできる人はより多くの給与を得ることができますが、その力がないとなったらその職務から外されます。つまり解雇と隣り合わせの緊張感が出てきます。

 

 どちらがいいのかは人それぞれなので何とも言えませんが、日本の圧倒的多数の会社はメンバーシップ型雇用なので、その条件で入社したのならば自我を通すことができないということとトレードオフになっています。私個人としては転勤経験者で地方勤務を経験することで世の中いろんな人がいるなという知見も増えましたし、地域による文化の違いも学べたので人生の一部として転勤経験は人を育てるという側面もあると思います。まずはチャレンジしてみて今までと違うことを楽しんだらいいのではないかという意見を持っています。考え方は人それぞれですが、全てが自分の思い通りにならないということは間違いないので今ある状況を楽しむという気持ちで来年の配属発表を待ってみてはいかがでしょうか?今日はこんなとこです。

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