内定者ブルーを感じるころ

こんにちは。

 

 暑さ寒さも彼岸までとはいいますが、まだまだ暑いですね。一雨ごとに気温が下がることを切に願っているのは私だけでしょうか?お盆も明けて企業も10月1日までに何とかいい学生を採用しようとまだまだ動いていますね。未内定学生はこの暑い中、気力を振り絞って就活を頑張っていることでしょう。

 

 さて、今回は内定者ブルーについて書きます。昨今の就活は3年生の夏休みにインターンシップに参加してそこからOB/OG懇談会とか会社見学会とかいろんな名称でちょこちょこと会社に呼ばれて会社との関係性が縮まって2月とか3月に内定をもらうというパターンが多いようですね。このタイミングで活動を終了する方は少なく、まだまだ活動している企業があるのであれこれ物色して比較検討してゴールデンウィーク明けには本命1本に絞って就活を終了するというのが最も多いパターンかもしれません。

 

 結構吟味したはずなのですが10月1日の内定式まであと1か月のタイミングで「本当にこの会社に入社するということでいいのかな?」という不安が出てくるのが8月末のタイミングです。企業も最後の追い込みで会社説明会をやっているのでふらっと参加してみたら魅力的な会社に見えることもあるようです。

 

 最終的にはご本人の意思決定なので何が正解かはわかりませんが「隣の芝生は青い」ものです。よく見えちゃうんですよね。会社勤めをしていた先輩として言えることは「自分の興味関心があるのであれば多少の違いは誤差の範囲」だと思います。業種を思いっきり変えるとかであれば別の話ですが、同じ業界とか近しい業界で待遇や勤務地の違い程度であれば最初に内定をもらったところで頑張ったほうがいいと思います。どうせ一生同じところで働くわけではないでしょうから、入った会社で成果を上げて自由に働く権利を得ることに注力すべきでしょう。成果が上がらなければ徹底的に管理されて奴隷のような働き方を強いられます。

 

 つまり「どの会社で働くか」よりも「入った会社でどのように働くか」が重要なのです。成果を上げればある程度のフリーパスがもらえるので仕事が楽しくなります。成果を上げれば自信もつきますしステップアップの転職も可能になるでしょう。その方が職業人生を充実させることができます。ということで内定者ブルーな方は一度立ち止まって考えてみてはいかがでしょうか?今日はこんなとこです。

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