こんにちは。
今週は梅雨の戻りなのでしょうかね。雨がしとしと降るような天気です。私としては涼しく過ごしやすいので嫌いではありません。
さて、今日のお題は7月の就職活動の状況がどうなっているかについてまとめます。データはキャリタスリサーチの「7月1日時点の就職活動調査<速報>」をベースにしております。
まず内定率ですが84.9%と昨年より4.8ポイント上回っているそうです。このうち活動終了した学生が74.6%で活動をいまだ継続している学生が25.5%とのことです。まだ活動している学生が3割弱もいるということはとりあえず内定は取ったものの納得していないということの現れですよね。個人的にはある程度のところで妥協しておかないと入社した時にもやもやが残った状態で仕事をしてもパフォーマンスは上がらないと思います。どこに入るかではなく、何をしてどんな力をつけるかをそろそろ考えたほうがいいと思います。
次に就職環境への考え方という調査がありました。これによると売り手市場(学生に有利)と考える学生が43%いたそうです。前年調査より18ポイントあまり上昇しているんだそうです。内定を取るということにおいては良いのかもしれませんが入りやすかったということは、入社後に激しい競争があって振るい落とされるということと表裏一体だということを肝に銘じておいた方がいいと思います。バブル入社組がこれで苦労しています。人生は振り子のようなもので「楽ありゃ苦あり、苦ありゃ楽あり」です。帳尻が合うようになっているので先程の段落でも書きましたが、どこに入るかではなく、何をしてどんな力をつけるかを考えたほうがいいと思います。
今日はこんなところです。