6月1日現在の内定状況はどうなっているのか?

こんにちは。

 

 梅雨に入りジメジメしたりめっちゃ晴れて暑かったり寒暖差が激しいですね。体調にはくれぐれもお気を付けください。

 

 6月は建前上は新卒採用における面接の解禁日です。ここから大手が面接を開始し内定出しをするタイミングと言えます。そんな状況の中、6月1日現在で内定を保持している学生がどれくらいいるのか気になりますよね。そこで毎回ご紹介しているキャリタスリサーチが発表している6月1日時点の就職活動調査から最新の内定率を見てみます。

 

6月1日時点の内定率:76.9%(昨年は71.8%)5.1ポイント上昇

内定保持者のうち活動終了者:54.3%(昨年は47.5%)6.8ポイント上昇

 

 なかなかの数字ですね。インターンシップから続く早期化と長期化の影響で数字が上がっているのでしょう。しかし、早くに内定をもらってもまだ活動を続ける内定保持学生が多いのも事実です。内定保持学生が就活をやめない理由というデータもあってその第1位の理由が「本命の企業がまだあり選考中」で43.9%(昨年は46.2%)あります。

 

 なぜこのようなことが起きるのかというと6月から大手企業がルールを守って面接を行うのでその結果が出るまで内定を保持するということだとみて間違いないでしょう。この状況を見るとそんなに建前上のルールを守る必要があるのか考えてしまいますね。大手から早々に内定を出してくれれば中堅中小企業も本腰を入れて採用活動できるのではないかと思ってしまいました。今日はこんなとこです。

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