こんにちは。
5月もそろそろ終わろうとしております。学生の皆さんの内定状況はいかがでしょうかね?私が接している学生からも内定報告を受けておりますが複数内定を保持していて悩んでいる学生が多いように感じます。キャリタスリサーチの調べによると5月1日時点の内定率が65%で昨年よりも6.6ポイント上回っているそうです。私の体感と符合しているので納得感のある数字です。
では企業側から採用戦線を見たときにどのように感じているのか?について考えてみたいと思います。こちらもキャリタスリサーチの「2023年卒採用活動の感触等に関する緊急企業調査」からデータを見てみます。
①採用に苦戦している企業 42.2%
→かなり苦戦しているようです。一人の学生に複数内定を出すので辞退者が多いのでしょう。企業のお眼鏡に適う学生が限られているので仕方ないことではありますね。
②本エントリー前(インターン~3月まで)に学生に接触した企業の割合 71・9%
→毎年早期接触が増えてきて7割以上の数字が出ました。こんなことをしているから上記①のように学生が複数内定を保持して振られる確率が高まっているのでしょう。
③インターンシップなど学生との早期接触の強化を検討 64.4%
→なんだかんだ言って早期接触の機会を設けることで優秀な学生には接することができたようです。1000人以上の大企業に限っていると80.4%が実施予定だそうです。課題として内定出しした学生をつなぎとめる対策を考えているようです。
ということで24年卒新卒採用に該当する現3年生はこのデータを参考に動いてみると良いでしょう。現4年生に関してはまだ採用が上手くいっていない企業はあるのであきらめずに頑張ってください!今日はこんなとこです。