こんにちは。
昨日3月1日は2023年卒の就職戦線が本格的に始まりました。とはいうもののこのブログでもいろいろと書きましたが実際には水面下で活動がなされているので厳密な開始とは言えません。しかし、昨日の夜のニュースでは就職戦線が開始されたことが報道されていました。
とはいうもののルールを一応は守っていますよ、という会社が大々的に告知を開始し説明会を本格的に実施していくのは間違いないですし、学生側も就職情報会社が開催する大規模合同企業説明会に参加して志望する会社に応募をして就職活動を成功させたいという気持ちとうまくいくか不安という気持ちが混ざり合って悩むタイミングです。
ニュースを見ていて私が感じたことは今まで水面下で行われていた活動がオンライン中心だったんだな、ということです。確かに大っぴらに活動するわけにもいかないでしょうからオンラインで面談やグループワークをやっているのは想像に難くないです。合同説明会の会場で取材を受けていた学生のインタビューで「対面で話をするのは初めてなので緊張します。」という映像があったのでそのように考えた次第です。
企業側もオンラインのメリットを十分すぎるほどわかっているのでオンラインを活用しないという選択肢はないと思います。しかし、採用した新入社員はオンラインだけで仕事をするわけではないので対面でのコミュニケーションスキルも評価するでしょう。コロナ患者が日本で初めて見つかってから3年目になるということは過去2年の採用はほぼオンラインで実施され、研修もオンラインが中心だったわけです。企業側も採用した社員がその後どのようになったのか、何が課題かというのは見えてきたはずです。
そうすると学生側もオンラインの面接はもちろん対面コミュニケーションスキルをアピールする場面が今までよりも多くなることは想定しておいた方がいいでしょう。要はバランス感覚ですね。会社員になって社内外でオンラインと対面のコミュニケーション双方がちゃんとできないといけません。考えられるのは初期段階の面接は人数を絞り込む面接なのでオンラインで実施するでしょう。内定に近づくにつれて今までも対面の面接をしていましたが、もっと掘り下げた応答能力を見定めるのではないでしょうか。昨日のニュースを見て感じたことをまとめてみました。今日はこんなとこです。