ガクチカ難民って聞きますがそれって何なのか?

こんにちは。

 

 12月も折り返しとなり冬の寒さも実感する今日この頃といった感じですね。私事で恐縮ですがNetflixで浅草キッドを配信当日に観ました。大好きなビートたけしさんを描いた作品で感動しました。あと2回は観るだろうな、と思います。

 

 さて、今日のお題は「ガクチカ難民って聞きますがそれって何なのか?」です。これを書こうと思ったきっかけは日経新聞2面の連載「迫真」で令和のロスジェネというシリーズが始まり、その1回目がガクチカ難民でした。理由としてはコロナ禍による大学の授業がオンライン化されたことで留学にも行けず、サークルにも行けず、アルバイトすることも難しい状況で何一つ通常の学生生活ができていないがゆえに、就職活動の時に学チカがうまく言えない、というものでした。実際そうだと思います。

 

 しかし考えてみてください。自分一人だけではなくみんなが通常の学生生活を送ることができていないのです。私たちからしたら「かわいそうだな」という気持ちもありますが「しょうがない」という状況でもあるということです。嘆くことは誰でもできますが、この状況でわざわざ高い学費を出して大学に入学して、学士号を取得するために勉強をしているのであれば、そこで工夫をしたことをアピールすべきではないでしょうか?

 

 本をたくさん読んで卒論の準備をしたとか、暇すぎて有り余る時間を無駄にしたくなかったのでTOEICの勉強をしていたら800点以上のスコアを取ることができたとか、映画や小説をたくさん読んだり観たりすることで教養が深まり社会に出たとき諸先輩方と話をするときのネタを結果として得ることができた、など工夫次第で自分を育てることはいくらでもできます。これが差別化なのではないでしょうか?

 

 つまり、やれることは徹底的にやる。人がやらないことをやる。自分を成長させるために何ができるかを考える。こういった地道な努力とポジティブシンキングで道が切り拓かれると思います。前向きに頑張ってください!今日はこんなとこです。

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