自分のポジションがどこにあるかを意識することの重要性について

こんにちは。

 

今日は秋晴れで素晴らしい天気でしたね。ただ暑いのはかないませんね、夏の陽気で参りました。「暑さ寒さも彼岸まで」って言いますから今後、過ごしやすい日々が続くことを祈りましょう。

 

 さて、今日は自分のポジションがどこにあるかを意識することの重要性について考えます。ポジションってなんだと思いますか?集団の中の個の役割とでも言えばいいですかね。宴会の仕切り役、盛り上げ役、幹事などどの役割かと例えればわかりやすいでしょうか。つまり自分の個性と能力を発揮できる場所を正しく認識できていますか?ということです。それが意識できていればチームのために「何を」することが貢献なのかがわかっているので他のメンバーから戦力として期待されます。

 

 このポジションについて若手社員や学生を見ていると「無難」に役割をこなそうとするので無個性になり、誰がやっても同じということになっています。「あなたでなくては駄目なんです」という気持ちにならないということです。バランスよくまとまった能力というのは学校教育で平均的なことを叩き込まれるから出っ張ったところがなくなってしまっているのです。工業製品であれば不良品がないことが望ましいのですが、工芸品だと多少の誤差が味になったりします。昭和の時代の経済成長期であれば一定の品質の人材が求められたかもしれませんが、令和の時代は多様性の時代なので個性をもっと出したほうが目立つはずです。

 

 そこで他の人がやらないニッチな市場を見つけて自分をアピールできる場、活躍できる場を探したものがパズルで言うところの残りのピースとなり、なくてはならない存在として異彩を発揮できるのです。そこにはリスクが伴いますが、何もせずに埋没するよりはよっぽどマシだと思います。今日はこんなとこです。

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