オリンピックにみる言葉の重要性

こんにちは。

 

 あれだけ反対の声が多かったオリンピックですが、始まってみたらみんなが日本人選手を応援するいつものオリンピックになってきました。昨日で折り返しとなりましたがこれからは野球やレスリング、マラソン、空手にスポーツクライミングなど注目の競技がまだまだあります。ミライトワとソメイティといった公式キャラクターもやっと名前を覚えてもらえたのでしょうか、公式グッズも相当数が売れているらしいですね。

 

 さて、今日はオリンピックにみる言葉の重要性というテーマで書いていきます。スポーツというのは結果がどうなるかわからないことに対して、日々鍛錬を積み、勝つための努力をします。言葉にするとこれだけですが長い長い戦いです。試合に臨む準備期間が99%で戦いはほんの一瞬の1%と言ってもいいのではないでしょうか。そんな儚い一瞬の戦いのために4年間(今回は延期したので5年間)という時間を費やし、自由を犠牲にしてきたアスリートは自分にはとてもまねできない鉄の意志を持っている尊い存在です。

 

 そこで自らを奮い立たせるアスリートの言葉、あるいはアスリートが心に留めるであろう言葉を私なりに2つ抜粋しました。

 

①「行けるじゃない、行かなくちゃ」

→これは柔道男子解説の穴井隆将さんの解説時に出た言葉ですね。思うだけではなく行動しろ、という檄ですね。わかっちゃいるけど体が気持ちに追いつかない場面で奮い立たされましたよね。この時に81㎏級で永瀬選手は金メダルを取ったとき感動しました。

②「強い気持ちで」

→これも穴井さんの解説時に頻出するワードです。選手の弱気になる内面を自らもアスリートとして体験しているので応援メッセージとして説得力がありました。影響力がかなり強くフェンシング男子エペの解説をしていた山口徹さんもこの言葉を多用し、解説しつつ応援もしていましたね。

 

 これって普段の社会生活でも応用できるシンプルかつ力強い言葉だと思います。仕事をしていてうまくいかなかったり、それが続いたり、コンペに負けたらどうしようと思うことも多々あります。就活もそうですよね。結果がわからないから不安になる。だから心が負けそうになる。そんな体験を誰しもがするものです。だからこそ心を奮い立たせる言葉は重要だし、踏ん張らなくてはいけないな、と思った今日この頃です。

今日はこんなとこです。

 

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