今後のコロナ禍の就活で考えられること

こんにちは。

 

 東京オリンピックも何とか開催しましたね。これだけ盛り上がらないオリンピックを初めて体験しますが、個人的には柔道の初日で男女で金、銀とメダルを獲得し幸先よくスタートしたのではないかと思います。ソフトボールも復活したら次回のパリでは種目が採用されず、という中3連勝とこちらも金メダルに向けて順調な滑り出しです。

 

 さて、今日の話題はコロナ禍の就活で今後考えられることは何か、について私なりの考えをまとめます。さすがにコロナ禍の就活が2年目ということもあり学生も企業もある程度の情報収集・ノウハウの収集はできていたと思います。採用人数に関しても業種によって厳しいところもありましたが、概ね採用増の流れだったと思います。今後については以下のことが考えられると思います。

 

①相変わらず若年層への採用ニーズは高まる。アフターコロナで需要が増えると人材獲得競争が厳しくなるので、先を見越して採用をしていく。ただ企業体力の問題もあるので、すべてが採用強化をしていくわけではない。特に学生に人気のある航空や旅行、ホテルなどの観光業界は来年も厳しい状況に変わりはなさそうだ。

 

②採用の早期化に歯止めがかからない。一時期は学業を妨げる、留学に躊躇する学生が多くなるという懸念から採用時期を遅らせようという動きがあったが、今はオンライン採用という便利な手段を企業は覚えたので、優秀な学生へ早期にアプローチし、早めに内定出し(あるいはそれに準ずる約束手形を渡す)をする動きが加速するとみる。コロナが完全収束する見込みがない中、第5波/6波と行動制限を余儀なくされるケースが出てくる。だからこそ落ち着いている段階である程度目星をつけておきたいのが企業側の心情だろう。

 

 学生も夏休みに入りインターンシップで大忙しになる時期です。私の知っている学生もすでに内定の約束手形(明確に内定とは言わないがそう思ってもらっていいですと、濁した言い方をしている)を渡されている人もいます。これが良いか悪いかを論じるつもりはありませんが、企業側の論理も学生側の早めに内定をキープしたい心情も両方わかります。これは法律で罰しない限り、「お願い」レベルではどうにもなりません。コロナにおける飲食店などの営業自粛だって今は綻びが出てきてますよね。

 

 つまり自分自身の判断で動けるかどうかで進路が大きく変わってしまうということです。個人的には早め早めに動いて不測の事態が起きても対処できるようにしておいたほうがいいのではと思います。今日はこんなとこです。

 

インターンシップ情報はこちら

 

にほんブログ村 就職バイトブログ 大学新卒の就職・就職活動へ
にほんブログ村