わかってはいるけど内定出しはかなり早いですね

こんにちは。

　今年はコロナかでの就活が2年目になり、先輩たちの動きなどをヒアリングして参考にした結果大きな混乱は見られないようです。企業側も昨年は全く予期せぬことが起きて混乱し計画が大幅に狂っていましたが、今年はある意味慣れていたし対策もできていたからでしょう、計画通りに採用活動ができているようです。

　前々回のブログで今年の採用戦線の動き出しが早いということは取り上げました。2月1日時点の就活生の内定率は13.5%という結果でした。では3月1日に採用戦線が開始されたこの時点での内定率はどれくらいの数字なのでしょうか？今回もキャリタスリサーチの数字をご紹介いたします。内定率は21.1%です。先月と比べると7.6ポイントUPしています。昨年同月対比で5.2ポイントUPしているとのことです。面白いと思ったデータが「いよいよ本格的に就活が始まった」という認識の就活生が58.5%に対して「いまさらという感じ」の就活生は36.9%いるということです。このブログでも本音と建前の話をしていますが、学生も気付いているということです。

　内定を得た企業の内訳というデータも設定されています。そのデータを見るとインターンシップ（１Dayを含む）に参加した企業から得た内定が74.7%で昨年（69.3%）より5.4ポイント増えています。いかにインターンシップが実質の説明会、プレ選考会だったかということがわかります。

　とは言えども内定をもらって活動を終了する人は3%ということで、まだまだ活動を継続する学生が多いのも事実です。ここからは内定を複数保有する学生と全く内定をもらえない学生の二極化が始まります。企業側も内定が被ることは避けたいという気持ちを持ちつつも、内定取得者のほうが魅力的に見えてくるのも事実です。今の現状を理解しつつ最終的に自分は何をしたいのかをよーく考えて入社する会社を選んでください！

今日はこんなとこです。

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