こんにちは。
早いものでもう2月ですね。去年の今頃はコロナのニュースは出ていましたが、そこまで深刻に捉えていた人はそれほどいませんでしたよね。私もその一人でした。それがここまで大ダメージを与えるとは夢にも思っていませんでした。そんな中、21年卒の就活生はコロナの混乱に巻き込まれ、例年に比べて内定率も下がりかなりの苦戦を強いられました。
では今年の22年卒就活生はどのような1年になるのでしょうか?完全に私見ですが21年卒より悪くなると思います。経済は相当傷んでいます。第一四半期の決算も厳しいものとなるでしょう。このタイミングで次年度の採用人数を何人にするかの最終決定をする会社が多いです。緊急事態宣言も長引き、政治も与党の力が弱まり混乱するでしょう。ネガティブ要素が多いうえに、オリンピックをやるのかどうかといった不確定要素も多いです。
採用をやめることはよほど厳しい業界でなければ考えづらいですが、人数は絞ると思います。少子高齢化ですから若者を今のうちに採用したいという気持ちは企業にあります。しかし、生産性を上げるための意識付けが奇しくもコロナ禍で芽生えてきました。人に頼るのではなくITや機械を使った生産性の向上が加速しています。ということで本当に必要な能力を持っている人を必要最低限だけ採用すればいい、という考えになっていくと思います。
最後にこれは私見だと断りを入れましたが、コロナがあろうがなかろうが会社に依存するような人材ではなく、リスクを取ってチャレンジする人でないと今後は正社員として採用されることはないのだと思います。時代がどうだとか、経済状況がどうだとか、資格の有無がどうだ、ということは関係なしに、その会社で求められていることをやってくれると思わせる人が採用されます。自分の都合ではなく、相手の都合に合わせて何をすれば期待してもらえるのかを考えて行動してみてください!
今日はこんなとこです。