こんにちは。
今年はコロナ禍で様々なことが今までと違い、以下に適応していくことが重要かということを身をもって体験した1年でした。多くの企業は28日が最終出社日なのかもしれませんが、コロナの第三波が猛威を振るっているので有給取得を推奨したり、そもそも25日を最後に仕事納めにするところもあるでしょう。休みが長くなるのはいいですが、自由に遊べるという雰囲気でもなく家でおとなしく過ごす年末年始になるでしょう。
さて、今回お題に「ワーケーション」を取り上げたのは、どんなものなのか実際にやってみようと思い立ち12月23日~27日に氷見→金沢で過ごしました。仕事とプライベートをどのように切り分けたかは以下の通りです。
23日は午前中まで仕事。その後移動し富山へ。氷見でぶり丼を食し、温泉に浸かる。
24日は16:00まで観光、そこからホテルに戻りテレワークを20:00まで行う。
25日は10:00-12:00と16:00-18:00オンラインセミナー実施。
26日は12:00までホテルで事務処理、それ以降は観光。
27日は10:00のチェックインまで事務処理。それ以降は観光→帰宅。
今回ワーケーションをしようと思ったのは25日以外は基本休みだったので時間を有効活用できないかと考えたからです。セミナーをリアルの現場でやる場合はこんなことできませんでした。Zoomを活用したテレワークができたので場所を選ばず働ける利点を活かせたのでワーケーションができました。
やってみて気付いたことを以下にまとめます。
①政府や観光業界が推奨しているようなリゾート地でのワーケーションは仕事モードにならない。
私はビジネスホテルに滞在したので出張の雰囲気を醸していたので仕事モードになれました。やたらとプライベートを重視するプロモーションを目にしますが、あれは政府や観光業界の陰謀だと私は睨んでいます。
②連泊プランを活用すべし。
これはホテルに特有のチェックインとチェックアウトのわずらわしさをなくすためです。通常は部屋の清掃のために10:00までにチェックアウトし、15:00まで清掃・準備タイムのため部屋に入れません。しかし、連泊プランは清掃など一切しないため部屋代が安いうえに部屋から追い出されることもありません。だから部屋で仕事をしていても問題ありません。
③ホテルの無線LANはかなり使える。
私のPCにLANを差し込むジャックがなく、アダプタも持っていなかったので無線LANにつないでZoomを使いましたが、動作に全く問題はありませんでした。念のため自分のWifiルーターを持っていきましたが使わなくて済みました。仕事をするのに必要な設備が整っているのでビジネスホテルはお勧めです。
やってみて思ったのは「まずは仕事が基本!」これは当たり前です。遊びを前面に出す政府主導のワーケーションは怪しいと心の底から思いました。仕事が終わってリフレッシュタイムとしてお酒を飲みに行ったり、温泉に浸かったり、名所を観光するのはありでした。お金も稼いで消費するというのはいいことだと思います。コロナで大変な状況ではありますが、一人旅で密にならず、ぺちゃくちゃ話してはおりませんので気分転換にやってみたいという人は実践してみてください。
最後に今年1年ご愛読いただきましてありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。今年はこんなところです。