当たり前のことを当たり前に伝える難しさについて

こんにちは。

 

今日は早速皆さんに対して問いかけから始めます。

 

BLTサンドの作り方をBLTサンドを作ったことがない人に説明してください。

 

 BLTサンドとはベーコン、レタス、トマトを挟んだサンドウィッチです。ベーコンの部分がハムになっていたりすることもありますが、我々が当たり前のように食べているサンドウィッチです。パンにベーコンとレタスとトマトを挟んで完成です!こういった説明をしがちですが果たしてこの説明で我々がコンビニで見るようなBLTサンドは出来上がるでしょうか?

 

 まずはBLTサンドを作るにあたって材料の説明が必要です。何がどれくらい必要なのかを最初に伝えなければいけません。次に下ごしらえです。食パンの耳を切るとかベーコンを焼くとかレタスやトマトをどのように切るのか?そして味付けと挟み込む過程の説明です。パンにバターやマヨネーズを塗るのかどうか、塩コショウは必要か、具材をどのような工程で挟むのか、挟んだサンドウィッチを切るのか、そのままにするのか?切るのであればどのように切るのか?説明することは実はたくさんあります。

 

 つまりみんなが当たり前だと思っていることを前提に大幅に端折って説明すると冒頭のような素っ気ない説明になります。これはあらかじめ情報を共有している仲の良い仲間や

家族であれば問題ありません。まったく情報を共有しない赤の他人に説明するときには順を追って説明しないと理解されないのです。

 

 ということでエントリーシートを書くときに自分が最も伝えたいこと、キーワードがあると思います。伝えたいことの後には根拠や理由、背景など他人が聞いても納得感のある話を添えて丁寧に説明することが大事になります。これを疎かにすると「何を言ってるんだろう?この人は。」となってしまいますので気を付けましょう!

今日はこんなとこです。

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