経済情勢と雇用情勢がネガティブな動きに

こんにちは。

　早いもので今年も８月に入りました。関東では明日にでも梅雨が明け夏本番を迎えるというタイミングになってきました。世の中では先月から始まったGO　TO　トラベルが迷走したり、夜の街の営業自粛要請など４月に逆戻りな様相を呈しています。

　そんな中今朝の日経新聞に雇用情勢の厳しさを伝える記事が掲載されていました。

・６月の完全失業率は2.8％で前月から0.1%減

・しかし非正規雇用者が前年同月比100万人超の減少

・業種別就業者数で宿泊飲食業は38万人減、サービス娯楽業で22万人減

といった内容でした。

　4月に非常事態宣言をして5月29日に解除されその翌月の6月の状態が日経の記事に掲載されていた内容です。6月に特別定額給付金が支給されリベンジ消費などで一瞬盛り上がりました。しかし第2波（と言っていい状況だと思います）による経済の停滞が今後起こってくるでしょうから秋口にもっとひどい状況が想定されます。

　今のところ大学生の就職活動では22年卒向けインターンシップも始まりオンラインを中心にプログラムが組まれているようです。インターンシップまではとりあえず実施されているようですが本採用の説明会など会社の業績に連動して採用数を決めるので絞り込まれることも想定されます。これは頭の片隅に置いたほうがいいでしょう。

　いずれにしても採用が全くなくなることは考えづらいですが、観光や飲食などのサービス業は採用をストップする確率がかなり高そうです。HISやANA,JALは21卒の採用を中止したりと現時点でもこのような動きがあります。22卒の方は本採用の選考まで時間がありますので業界企業研究を練り直して本番に向かう準備をしておきましょう！

今日はこんなとこです。

にほんブログ村