こんにちは。
前回のブログでも書きましたが、今月から新卒採用の面接が解禁されました。それに伴う6月1日現在の内定状況がどのようになっているのか?日経新聞でも報じられておりました。そのネタ元である会社の調査データから考えていきます。
この調査によると今年の内定率は64%で昨年同日が71.1%から比べると7.1ポイントマイナスになっています。基本的には人材不足で若者を採用したいという意欲はあるのですがコロナ禍で見通しが立てづらくなっている企業側の動きが大きかったと言えるでしょう。実際JALは採用見合わせを発表したり経営状況が苦しいのが採用にも反映されています。
先月までは昨年対比でほぼ同率だったのが今月になって大幅な数字のダウンとなりました。先の見通しが全く立たない状況ですが、今後は急に採用する人数が増えるとは考えづらいです。失業率も現段階では大幅なダウンにはなっていませんが、休業者が失業者になっていないだけなので、今後は大幅に増える可能性も否定できません。
内定をもらえている人は行きたい/行きたくない、ということよりも就職できるか/できないか、という生活面を重視して検討する必要があると思います。正社員で雇用されるか否かは新卒の就職においてはかなり重要だからです。厳しいご時世ですが皆さん頑張ってください!今日はこんなとこです。