こんにちは。
コロナ禍でオンライン説明会や面接が当たり前になってきました。対面での実施が難しく最初は企業も学生も手探り状態だったと思いますが、最近では双方手慣れてきたころだと思います。ここで重要になるのが「どうすれば伝わるかが重要」だということです。そんなの当たり前じゃん、と思うかもしれませんがこれがなかなか難しいのです。
なぜ難しいのか?声も表情も画面越しに確認できるので伝えようと思えば伝わります。難しいのは相手が本当に理解したのかどうか、ということです。そして自分の伝えようとした意図や真意が伝わったかということです。
画面越しの表情で何となく伝わったのではないかと思うこともあると思います。しかし「ビミョー」なことは「スルー」されてしまうことが多いのではないでしょうか。明確に「この部分がちょっとわからなかったのですが」というようなことをお互い聞きづらい部分があるので何となくスルーしてしまうことは対面のコミュニケーションでも多いと思います。オンラインの場合でも同様だと思います。
自分の伝えたい内容も意図や真意が伝わったか不安なことも多いと思います。この場合は「自分の伝えたい」という気持ちが昂りすぎて「相手が理解しやすい」内容よりも「自分の伝えたい」気持ちが勝ってしまうからです。
まとめとして
①意思表示をはっきりとする。「ビミョー」だと思うことでも自分の中でうやむやにしてはいけないと思ったら必ず確認してお互いの意識レベルを合わせることは重要です。
②「相手が理解しやすい」内容を最優先事項とする。「自分の伝えたい」内容はその次です。特に面接では評価者が相手側なので相手が理解しなければ次に進むことはないからです。
これらは対面でも必要な考え方ですが、オンラインという状況下においても特に重要な考え方だなと思いました。
今日はこんなとこです。