皆さん、こんにちは。
今日はコロナ禍で否応なしに実施せざるを得ないオンライン就活について感じたことを書きたいと思います。企業でも3蜜を防ぐためにテレワークが推奨され、在宅でZoomなどを活用しながら業務を行う会社が増えてきています。企業の採用活動(学生さんからすれば就職活動)においても、説明会や面接など3蜜を作る場が多々ありますのでオンラインをフル活用しています。この流れはここ数年、地方学生を取り込む首都圏の会社が試しながら実施していました。今回に関してはエリアに関係なくオンライン化せざるを得ない状況になりました。なので現在活動中の方も、これからインターンに参加しようという学生もオンラインを活用することになるでしょう。
ここでキャリタス就活の学生モニター調査結果速報版をみてみたらWeb面接の経験ありの方が72.6%ありました。やはりコロナ禍による緊急事態宣言の影響によるとありました。慣れていようがいまいがWebで面接を受けなければいけない状況になってしまった、ということが言えます。学生の思いもアンケートにありまして、不安に思うと答えている学生が59.9%おります。そりゃそうですよね。コロナ禍がなければそんなことをしなくても良かったんですからね。
では、オンラインを活用した説明会とか面接ってどんなものなのでしょうか。私はオンラインを活用してセミナーを実施した経験から以下のポイントを挙げます。
①演者(セミナーのスピーカー、司会者を想定してください)は対面ではないので反応が見えづらいです。チャットなどで質問を受け付けていましたが、その書き込みでしか反応を窺うことはできません。これって結構不安です。なので企業の人事も同じような気持ちなのではないかと推測されます。
②学生の質問に関してリアルの説明会だとそんなに質問も出てこないのに、オンラインだとバンバン出てきます。その質問内容が対面だったら聞いてこないような「どうでもいいこと」「●●したらいいですか」という答えを求めるような質問、「HPを見たりちょっと考えればわかるようなこと」だらけでした。これにはうんざりしました。ただネット社会はディスりと表裏一体なので丁寧に答えないと何を書かれるかという恐怖の念が頭をめぐるので、これも不安だし怖いと感じました。
これはあくまで私見を書きましたが、似たようなことを企業側の人は考えていると思います。皆さんも不安ですが企業側の人たちも試行錯誤しながらやっているので不安なんです。お互い手探りではありますがオンラインをうまく活用してより良いかたちにしていこうという気持ちが重要なんだと思います。
今日はこんなとこです。