野村監督の教えについて考えたこと

こんにちは。

 

 2020年2月11日にプロ野球の元監督である野村克也さんが亡くなられました。私はこの訃報に際してこんなに落胆するものかというくらいの喪失感を抱いてます。野村さんは考えて野球をするというID野球を提唱し、野球界に革命をもたらしたと言っていいと思います。今では当たり前のことを30年ほど前に実践し、弱小球団だったヤクルトを常勝球団にしました。

 

 野村監督は優れた野球理論に裏打ちされた戦略・戦術を用いてチームを率いました。ここではその野球の詳細については割愛させていただきます。私が感銘を受けたのは「考える」ための準備や心構えの部分です。ビジネスにも汎用性のある考え方です。野村監督は大変な読書家であり、様々な人に教えを乞うて自分の血肉にされた方です。

 

 野村語録として今回の訃報に際して新聞などでまとめてありました。なかでも私が好きな言葉があるので紹介したいと思います。

 

「意識が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。運命が変われば人生が変わる。」

 

 できない言い訳をするのではなく、意識を変えて行動を変えていくことで道が切り拓かれていく、と私なりに理解して行動するようにしています。今回を機に再度、野村監督の著作を読み返そうと思いました。

今日はこんなとこです。

 

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