ありきたりな言葉を使うことの真意とは

こんにちは。

 

 この間の土曜日に面接対策の仕事があって、これから公務員試験の面接を受けるという方の模擬面接を実施しました。いつも感じることなのですが今回も同様の場面に出くわしたことがあります。それは「ありきたりのフレーズでアピールすること」です。

 

 具体的には「安心安全なまちづくりをしたいです。」とか「生まれ育ったこの地で地元に恩返しをしたいです。」とかありきたりで当たり障りのない文言です。別にこれが悪いとは思いませんが良いとも思いません。なぜならば、その人独自の思いや個性は皆無だからです。人が人を採用するのであれば一緒に働きたい人を採用するはずです。個性も何もなければコンピュータやロボットに仕事をさせればいいわけですから。

 

 ということで「なぜ、このようなありきたりな言葉を使うのか?」の真意について考えましょう。私が思うにズバリ「無難でいたい」からでしょう。ちょっとでも尖ると落ちるリスクがあるからでしょう。「出る杭を求める」といってもここは日本です。必ず叩かれます。SNSの炎上を見てもよくわかります。とはいえども自己主張は大事です。自分がどのように考えているかを言葉にすることくらいはできるはずです。奇をてらった発言は求められていないかもしれませんが、何を考えているかは自分の言葉で伝えるべきです。その発言に相手が共感するか否かで採用は決まります。100%鉄板の内定を取るフレーズなどないのですから自信をもって発言してみてください。

今日はこんなとこです。

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