おはようございます。
2019年も下半期に入りました。あっという間と思うのは歳を取った証拠なのかもしれませんね。正直「もう7月なのか」と思う自分がいて、歳を感じてしまいました。
さて、今日のお題は「どんな仕事をしたいのか」で迷う方たちについて考えてみます。なぜこんなことを思ったかというと、大学3年生のインターンシップに関する相談を受けていて仕事選びの悩みを聞いていたからです。結論から言うと「あれもこれも」で迷っているということです。
具体的にはどのようなことか。詳しくはわからないけど何となく興味がある仕事がたくさんある。とりあえずインターンシップに応募してみてどんな仕事なのかをみてみたい、というものです。別に問題はないと思います。しかし、最近のインターンシップ事情は採用直結型に移行しているので企業側はある程度業界や企業に興味がある人に絞り込んで受け入れています。3年くらい前にインターンシップが採用手法の一つとして認知され始めた時は1Dayインターンシップが主流でしたが「とりあえず」の学生が多く、企業側に実入りが少なかったので、内容を充実させて優秀な学生に来てもらおうという動きが盛んになっているように感じます。
そこで「どんな仕事をしたいのか」で迷う方たちが考えなければいけないこと。それは仕事というものは知っている仕事にしか就けない、ということです。子供の頃、将来どんな仕事をしたいかと聞けば「スポーツ選手」とか「大工さん」「ケーキ屋さん」「看護師さん」「先生」といった仕事が挙がります。それは子供が知っている仕事の幅に比例します。大人になればなるほど情報量が増えて様々な仕事を選択していくのです。おそらく情報量が増えたから迷うのだと思います。しかし、情報量が浅いので具体的なイメージを膨らませることができないのでしょう。
では、迷っている人は何をすればいいのか?単純な話でその会社は何をして儲けているのか。儲けを生み出す人は誰なのか?(営業が稼ぐということ)同業他社とどのように競いあっているのか、を調べるために日々新聞やTVでニュースを見る癖をつけて自分なりの考えを構築することですね。この土台ができてないと上辺のことだけでしか会社や業界を見ていないので、採用する企業側からすると魅力を感じません。なので知っている業界、会社、職種の情報を増やすことで迷いを確信に変えていくことができるはずです。
今日はこんなとこです。