平成生まれなのに昭和的思考で就活をする学生について考えた

こんにちは。

 

 今日は平成生まれで若いはずなのに就活をする上で企業に求めるものや仕事に対する取り組み方など発想がおじさんぽい学生が多いと感じたのでそのことについてまとめてみます。これはいったい何を言っているかというとポイントは2つあります。

 

①事務処理を迅速かつ正確にやるためにマニュアルに沿って言われたことをきちんと守りたい。

→ITが発達していない時代は膨大な資料をいかに迅速かつ正確にこなすかは大切なスキルでした。今でも必要な力だとは思いますがITが発達したおかげでだいぶ省力化できてます。作業をするよりもクリエイティビティが求められてます。

 

②資格をたくさん取って就活を有利に進めたい。

→資格を取ることは素晴らしいことだし自分を高めたいという気持ちはアピール材料にはなるでしょう。これって昭和の時代に勤め人(サラリーマンのことをこういってました)になるために大学に行ってたくさん資格を取って就職するために努力する、ということと変わりがありません。今の時代は資格もさることながら経済成長がほとんどない時代なので勝利の方程式のような単純なものがありません。それよりも経験値(失敗も成功も含めて)や知識を知恵に変換する能力が求められてると思います。誰でもできることではなく、その人しかできないことが求められてるのではないでしょうか。

 

 来年には元号も変わります。昭和から平成になっても親世代が昭和を引きづっているのでその影響で昭和的思考になってしまうのでしょう。でも時代は平成の次になります。だれも「時代が変わったから考え方を変えましょう」とは言ってくれません。社会に目を向け今求められていることが何かを自問し続ける姿勢が大事なのではないでしょうか?

今日はこんなとこです。

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