採用選考においてAIを駆使して効率的に選考するということについて考えた

こんにちは。

 

 今日はいよいよ採用にAIが本格的に使われ始めたことについて書いていきます。今巷をにぎわす話題はAIとかIoTとかビッグデータとかテクノロジーの進化が顕著な分野の記号のような言葉たちです。企業の生産活動において効率化を図るために進化してきたこれらのワードがいよいよ採用にも使われるようになりました。

 

 私が就職支援会社にいたころでまだAIなんて言葉がなかった2005年くらいだと記憶していますがESを機械で読み込んで大まかな内容を把握して選考のスクリーニングをするというのは一応ありました。それぐらいESを読み込むのは手間仕事なのは事実です。(学歴フィルターはここでは無視します。実際にはありますがね。)

 

 そこで効率化を図るべくAIにESのデータを教え込み判別できるレベルになったようです。それだけに限らず面接もAIでできるような時代になってきています。内定を持っている学生のアルバイトで模擬面接なんていうのもあって実際の面接風景をAIに教え込みAIが面接でジャッジできるレベルにまで育っているようです。

 

 さらに今週の月曜日の日経新聞で「AI駆使 効率選考」という見出しで記事になっていました。そこでこんなことまでやるのか!と驚いたのがAIを使った適性検査「GROW」というものです。これは学生にスマホでゲームをしてもらい、指の動きで性格を読み取るというものです。全日空や損保ジャパン日本興亜などがすでに導入しているとのことです。

 

 たしかに人間の感情による誤差がなく公平なジャッジができると思うのでいいのではないかと思う部分はあります。でも誤差のない社会ってどうなのかな?と思う部分もあります。この世のすべてが合理的にすべて正しく回るというのも味気ないと感じます。ただAIなどを駆使した効率採用は人手不足のいま、ますます導入されることでしょう。

今日はこんな感じです。

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