日大アメフト部のタックル騒動で考えたこと

こんにちは。

 

 今月6日に行われた日大VS関学大のアメフトの試合でパスを投げ終わった後のQBに背後からタックルをかまして大騒動になっていました。今日タックルをした本人が氏名公表の顔出しで記者会見を開いてました。事前の報道の通り監督とコーチの指示で相手QBに故意にタックルをかましたことを公表していました。

 

 やってしまったことはとても褒められる行為ではないですが、ちゃんと逃げずに誠意をもって謝罪していたことはすごいと思いました。今後街を歩いていると「タックルの人だ」と後ろ指をさされるリスクがあるにもかかわらず顔出し・氏名公表はなかなかできるものではないと思います。

 

 この事件で考えたことは監督やコーチ=会社の上司から言われたことをおかしいな、と思っても命令に逆らえずにやってしまうことです。良心の呵責に耐えられないとは思いますが、やらないと自分の身分が保証されないというジレンマがあります。でも最終的にはやってしまうことのほうが多いのだと思います。

 

 会社勤めをしているとタックルをすることはないですが「これはおかしいな」と思うことが多々あります。おかしいことをおかしいと言えない環境があるのも事実です。私も今回のこの事件のニュースを観て、その背後にある病巣というか問題点は根深くて我々の日常にも似たような状況があるのではないかと考えました。その時に毅然とおかしな命令に「NO!」と言える人間で有りたいと思いました。

今日はこんなとこです。

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