ワンデーインターンシップという名称について異議を申し立てた大学について思うこと

こんにちは。

 

 今日は

ワンデーインターンシップという名称について異議を申し立てた大学について思うこと

についてまとめてみます。今日の日経新聞の記事にこのことについて取り上げていました。どういうことかは以下の通り。

 

①経団連が加盟企業に対して従来の5日間あるいは10日間のインターンシップ以外にも1日のインターンシップも認める通達を出した。

②企業は1日のインターンシップのほうが手間がかからないので一斉に導入した。

③ワンデーインターンシップとは名ばかりで実際は企業説明会と何ら変わりがない。

→この状況に対して大学はワンデーインターンシップという名の会社説明会になり下がっているので名称を変更しインターンシップと区別するよう企業側に申し入れた。

 

 こんな感じです。はっきり言ってバカバカしいですね。なんで日本人はこんな言葉遊びばかりやってるんでしょうかね。問題の本質は採用の早期化だったはずです。3年生の10月から就活することが問題になって4年生の3月から採用広報が開始され面接は8月になったはずです。そうしたら暑い時期に面接はいかがなものか?ということで6月に落ち着いたはずです。

 

 だけど企業にとってみたらよその会社より早く優秀な学生に接触したいのです。面接一つとっても6月解禁なのに実際は4月からやってるんですよね。「いいえ、面談です」とか言って優秀な大学を卒業した人事担当者が真顔で答える姿って滑稽ですよね。それと同じで3年生と年内に接触するために「これは説明会ではありません、ワンデーインターンシップです」って真顔で説明するわけです。それを向きになって名称変更しろ、という大学側も滑稽ですよね、わかってるくせに。これって日本のあちこちで見られる本音と建前だと思います。売春はダメだけどソープはOKっていうのと何ら変わってないと思います。くだらないことを書いてしまいましたが日本の就活はホントくだらないなぁと思いました。今日はこんなとこです。

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