企業が学生を評価する観点

こんにちは。

 

 企業は学生の何を評価するのか?これが今回のテーマです。

 

 そもそもの話ですがいわゆる民間企業の存在意義って何でしょうか?

中学校の公民で習った通りですが営利を追求して成長を志向するのが民間企業ですね。それに対して国や都道府県、市町村などの公務員の方々は営利を目的とはしていません。公共サービスの提供を行います。住民票などを取ると手数料は取られますがこれで儲けようとは思っていないですよね。我々国民、住民が税金を払って暮らしやすい世の中を作るために税金をどのように使うかを決めて(議員さんの仕事)それを執行するのが公務員の仕事です。公の仕事と明の仕事の違いはココにあります。

 

 ということでたいていの方が就職する民間企業で求められるのは「儲けよう・稼ごう」という意識を持っているかどうかが第一義なのです。そこに連なる人間性や能力は当然評価しますが採用された方が「会社を成長させよう=儲けよう・稼ごう」という意識を持たなければ会社の成長は止まってしまうのです。企業側は当たり前のようにこの優先順位で学生を評価します。しかし、学生側は「理念に共感した」とか「ワークライフバランス」とか「CSR」とか聞こえの良いことばかりいうので採用担当者は「???」と思ってしまうのです。それらを否定するのではなく順番が違うだろ、とツッコミを入れてしまうのです。

 

 まとめとしてその企業の「儲けの源泉」はどこにあるのか?という目線で企業研究を行鵜ことが大切です。そしてその会社の構成員となってどの分野で働きたいのか、利益貢献できると考えているかを主張することで採用側もやっと学生に対して聞く耳を持つことになるのです。このポイントを意識している学生さんは内定を貰えてますね。逆に未内定の学生さんは理想だけで現実が伴わない夢物語を今この時点でも語り続けています。皆さん、どうお感じになられましたか?

今日はこんなとこです。

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