こんにちは。
今日6月1日は採用における面接の解禁日ということもあって新聞やニュースでとりあげられていましたね。実際はこれより以前に実質の面談があるので「扉を開けたら2秒で内定」という茶番が繰り広げられていたわけですが建前上は今日から面接でした。
面白いなと思ってみていたのが日経WEB刊の就活探偵団「面接解禁ドキュメント」です。日経の記者が丸の内や新宿、品川など大企業の本社があるところで就活生にインタビューを取ってそれを時系列に並べたものですが午前中に結構詳細に掲載されてました。これを読んでいるとまさに茶番だな、と思わずにはいられません。
その一方で「中小企業、学生集めに苦戦」などという記事が日経WEB刊のトップ記事に出てました。そりゃそうだろ、と思いますよ。企業のことなんかよくわからず、とにかく大きな会社であれば学生はいいと思ってるわけですから中小企業なんか目もくれませんよね。でも大手が安泰かといえば今の時代はそうとも言えません。あの東芝ですら今はやばい状況ですからね。シャープだって台湾の会社に買われてしまったわけですしね。ある程度大人になってきたらわかってきたこともありますが学生のうちは情報がほとんどないのでとにかく大手に入って仕事を頑張って自分の進むべき方向を早く見つけてもらいたいと思います。そうすると意外に中小企業に転職したりするケースもあるかもしれませんしね。人材が大手だけでなくいろんな方面に流動化すればいいなと思います。
今日はこんな感じです。