こち亀の連載40年と一般の職業人生について

こんにちは。

 

 9月17日に発売された週刊ジャンプの連載を最後にこち亀の連載が40年の幕を閉じました。

筆者も小学校1年生のころから読み続けているので34年間読み続けていました。感慨深いものがありました。この連載は40年間続いたのですが1回の休載もなくひたすら掲載され続けたのですから作者の秋本治さんの仕事ぶりたるや素晴らしいものがあります。両さんは40年間働き続けたので有給休暇を上げたいと思います、なんて味のあるコメントが書いてありましたね。昔からの読者からすると有給は消化しまくってないはずなんですがご愛敬ですね。

 さて、この40年について一般の会社員にとって定年までの目安の年数として考えられます。仮に大学を卒業して23歳から就職して65歳で定年すると42年間勤めることになります。この年数をきっちり勤め上げることは並大抵のことではありません。会社が存続し続けることも素晴らしいし、リストラされることなく勤め上げることも素晴らしいです。

 ここでこち亀40年連載と長生きし続ける会社の共通点について考えてみたいと思います。

子の共通点とは「変化」です。昔と同じことをただずーっとやっていてはこうはいかないのです。時代に合わせて変化しニーズをつかみながら守るべきところは守り、変えていくべきところは変えていく。この作業がうまくいくと存続し輝きを放ち続けることができるといえるでしょう。ジャンプに掲載されていたフルカラーの掲載第一号の両さんは画風も違えば作風も今と全く違います。あの十時のニーズと今のニーズの違いがどれほどあったのか40年の時代の波を感じずにはいられませんでした。このような変化は会社でも創業事業と今の事業が違うところなんていくらでもあります。この前ブログに書いたIKEAは元々は文房具の通販会社だったのに今は家具屋ですからね。帽子を作っていたテイボーという会社は今はマジックなどのペン先で世界シェアNo.1の会社ですからね。

 このように変化を恐れず進み続けることがいかに大事かということをこち亀の連載終了で感じました。今日はこんなとこです。

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