ESで見る学生の勘違い②

こんにちは。

前回に引き続きESの勘違いについて書きます。

 

①具体的に書くことを勘違いしている

→学生時代のエピソードを具体的に時系列で書いてくる学生さんがいますが、企業が求める「具体例」とは出来事の詳細ではなく、自分が企業に訴えたい能力や行動をわかりやすく採用担当者に証明するための「具体例」でなくてはいけません。

なので様々な出来事から説明に必要とする部分を抜き出す作業が必要なのです。

 

②自由記述と言ってるのに字ばっかの学生

→企業が自由記述を増やしてきたのは14卒で特に顕著です。企業が求めているのは「答えのないことに対して自分なりの答えを見出す」工夫と言えます。

「自由」という「不自由」をどのように克服するのかも試されていると言えるでしょう。

字ばかりであっても大小や強弱をつけるとか工夫が必要です。イラストや写真添付や4コマ漫画など特に決まりはないので本筋から外れることなく伝えたいことを頭を柔軟にして伝えましょう。これといった答えはありませんので己を信じてやって下さい。

ただ、先日の日経新聞WEB刊「就活探偵団」の記事で立体的な加工をする学生がいるのには困った。なぜならコピーを取る時にコピー機に挟まってイラッとくるから、とありましたのでこの辺は注意して下さい。

 

③マス目や罫線がないと細かな字でビッチリ書いてくる学生

→気持ちの表れでたくさん伝えたいことを書いているのはわかります。しかし、人事もあなたのESだけを見ている訳ではありません。読みやすさを考慮して文字を大きめにするとか、縦横ずれなく文字を配置するとか相手を慮って記入しましょう。これだけで相手を配慮する気持ちがあるか否かが判別できます。

 

それではESピークでお忙しいと思いますが、ラストスパート頑張ってください!

今日はこんなとこです。

 

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