営業というのは無理やり売るというのは本当か?

こんにちは。

 

 今日は学生さんが敬遠する営業・接客・販売職について書きます。

特に営業職は学生さん嫌がりますね。なぜ嫌がるのか理由を聞いてみると「無理やり売るのが嫌だ」とか「お客さんに喜ばれないのはやりがいがない」とか「そもそも企画とかマーケティングがしたいから営業には興味がない」といった内容でしょうか。

 

 さて、学生さんが思っている営業のイメージは本当なのでしょうか?私は営業としてサラリーマン生活を送っていましたが間違いなく言えるのは無理やり売っても売れません。二度と来るなと言われるでしょうね。だから自社が提供している商品やサービスを欲してくれるお客さんを探す必要があるのです。ここで要領が悪い営業はやみくもにアタックするのです。これが飛び込みのイメージですね。でも見込みがないんだから契約につながる可能性が低いのはわかりますよね。

ここでマーケティングが必要です。自社の強みと競合他社との差別化、顧客のニーズはどこにあるのかなどを分析することで無駄打ちを減らしていき契約につなげるクロージングをしていく。このプロセスを磨いていくことで契約を取っていくわけです。

 

 結果として営業の経験を積むことでマーケティングに必要な知識や商品やサービスを企画する力が身につき専門部署に異動することがあるのです。会社説明会でも担当者が「いきなりマーケティングや企画の部署に配属されることはありません。まずは営業を経験して力をつけてください」と言われるのはこういう理由です。営業が売りやすい環境を作るためのマーケティングであり企画なのでそれ自体が存続理由というわけではありません。しかも工夫をして営業してお客さんに喜ばれると営業は楽しくなります。まずは何事も前向きにとらえてみませんか?

今日はこんなとこです。

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