愛想と愛嬌

こんにちは。

 

 今日は愛想と愛嬌について書きたいと思います。なぜこの言葉を選んだかというと人を採用するときの最大のポイントだと思うからです。その思いが強くなったきっかけは高校生の就職活動準備講座をしていて印象が良い生徒は「愛想と愛嬌」があるからです。論理的で理知的で優秀な人はもちろん採用すべき人なのでしょうがそれだけで仕事がうまく回ることはありません。やはり人と人とが対話を通して仕事がなされるので「愛想と愛嬌」は必要なのです。

 では実際に採用試験を受ける学生さんはどうかというと「愛想と愛嬌」のかけらもない方が多いですね。受かろうとテクニックを弄してあれこれするのですが嘘っぽく見えてしまいかえって印象が悪かったりします。「愛想と愛嬌」はその人が醸す雰囲気であったり今までの人生の反映といってもよいかもしれません。つまり人柄です。これは数値化できるものではないので採用する人の「勘」に頼らざるを得ない部分かもしれません。それがその会社の社風となって脈々と受け継がれて会社のカラーが決まります。

 まとめますといかに自分が優秀かをアピールすることは大事です。それ以上に面接官に「この人と働きたいな」とか「お客さんに好かれそうだな」とか「入社してくれると会社が明るくなりそうだな」と思われることがいかに大事かを考えてください。結局は人が人を評価する以上数値で測れない、論理的には説明できないことも考慮されるということです。今日はこんな感じです。

にほんブログ村 就職バイトブログ 大学新卒の就職・就職活動へ
にほんブログ村