マッサンを観て就活について考えたこと

こんにちは。

 

 ニッカウヰスキー創業者を題材にしたマッサンはスタート当初は観てなかったんですが、年末に総集編を観てしまってからは毎朝予約をして仕事帰りに観ています。ウイスキー作りにかける情熱とそれをバックアップしてくれる人たちの人間模様が面白いですね。

 

 まだ後半戦は始まったばかりですがマッサンが北海道への営業から帰ってきて「自分はウイスキー作りしかできないんです」といって工場長の職に戻るというところまでが今日までの話でした。ここで就活生に考えてほしいポイントを指摘したいと思います。

 

①この仕事がやりたいという強い思い。そしてそれを裏付ける知識や経験、学生時代に力を入れたこととの関連性をアピールすること。

 

②仕事を任されるにあたって自己主張だけでなく会社や顧客のニーズを汲むことの重要性。

 

 ①についてマッサンは結構自己主張が強くやりたいことしかやらないタイプです。しかし専門性を極めてマッサンしかできないことをやっています。仕事とはまさにこういうことだと思います。

自分の力を役立てること=会社に貢献できること、この図式が成り立っていれば雇う方も納得感

があります。単なる自分勝手ではないということがポイントです。学生さんにありがちな「自分がやりたいことだけ主張」ではダメだということです。

 ②についてはマッサンが本場スコットランド仕込みのスコッチを日本で作りたいと主張してピートが効いたスモーキーフレーバーのウィスキーを作っても周りの日本人は誰一人美味い!と言いません。北海道に行商に行っても誰も評価してくれずにニシン漁の親方がマッサンの心意気を評価してなんとか買ってくれましたが味は評価されませんでした。そこでマッサンは日本人好みのピートを抑えたウィスキーを作ることになります。つまり「相手がどう思うか」を感じ取ってそのニーズを満たすことも重要なのです。

 

 ということで自己主張とニーズを汲むことのバランスが重要だということをここまでのマッサンを観て感じました。就活も自己主張一辺倒ではなく相手が何を求めているのかも感じ取ってください。今日はこんなとこです。

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