制約社員について

こんにちは。

今年初めてのブログです。宜しくお願いします。

 

 さて元日の日経1面に「変えるのはあなた 働きかたNEXT」で制約社員が残業の岩盤崩す、という企画記事がありました。日本型の年功賃金と終身雇用が崩壊しつつあり非正規社員がこの20年で増えてきた今、働き方が問われています。「正規社員VS非正規社員」とか「下流社会」とか「勝ち組VS負け組」に象徴されるような格差社会などという言葉が頻繁に使われました。昭和的雇用環境の正社員が全てにおいて成功の果実を享受しているかというとリストラによる人手不足や残業の増加。それに伴う職場環境の悪化、うつ病の増加など問題も数多くあります。

 そんな中で日経の制約社員についての記事は興味深く読みました。やがて正規・非正規という言葉もなく生活スタイルに合わせた働き方が一般的になり、昭和的な残業礼賛やゴマすりがなくなれば生産性は飛躍的に高まり、収入の多い/少ないだけではなく家庭での時間や余暇の時間などを有効に使える真の意味でも「ワークライフ・バランス」が実践されるのではないかと期待しています。

 これが現代の若者は意外なことに昭和的な価値観である年功賃金/終身雇用/福利厚生の充実、というキーワードで就活をする方が多いのです。たぶん親の影響・親の価値観なのではないかと思っています。人の意見は大いに参考すべきだと思いますが、自分の中で咀嚼して批判的に判断することが大切だと思います。

 

 今日はこんなとこです。今年も宜しくお願いします。

にほんブログ村 就職バイトブログ 大学新卒の就職・就職活動へ
にほんブログ村