選挙活動に見たダメな就活生のアピールとの共通項

こんにちは。

 

 今日は総選挙の日ですね。池上さんの選挙ライブが楽しみです。今回はどんなネタを見せてくれるのかワクワクします。

 さて今回のお題は選挙活動における立候補者の訴えとダメな就活生との共通項についてです。私の選挙区のある立候補者のビラに書いてある内容で解説します。

 

 分厚い中間層の復活・地域経済の活性化。脱原発を進め自然再生エネルギー社会へ。定数・歳費削減、まず議員自ら身を削る。安心な年金・医療・介護制度の実現を。

 私は、子や孫の世代が誇れる日本を築く。

 

 これを読んでどう思いましたか?ポイントを以下に記します。

①聞こえの良いことを羅列している。

②それに対して具体的なプランがない。

③いったい何をしたいのかがわからない。

 

 これって全くそのままダメな就活生のESや面接での主張のパターンなのです。選挙用のビラなので主張できるスペースに限りがあるから盛り込んじゃうんですよね。これってESでも同じことが言えて少ないスペースに「あれもこれも」と盛り込むんですよ。読んだり、聞いている面接官は「いったいこの学生は何をしたいのだろうか?何をアピールしたいのだろうか?」と思うのです。皆さんも選挙演説を真剣に聞こうとしないですよね?なぜならば上記のように聞こえのいいことをひたすら連呼してるだけだから中身がないからです。それと全く同じことを学生もやっちゃうんですよ。これって日本人のDNAに組み込まれてる発想なんですかね?

 

 これを反面教師にして以下のことを意識してみましょう!

①本当にアピールしたいことだけに厳選する。

②厳選した内容をエピソードや具体的な展望などとともにアピールする。

③自分がやりたいことは○○です!と主張する。(評論家のように解説をしてはダメ!)

 

今日はこんなとこです。

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