こんにちは。
就職情報会社の調査では5月1日時点で内定獲得学生が6割弱いて高水準で推移しているというデータがありました。モニター学生なので数値が高く出ることを差し引いても高水準だと言えます。そこで未内定学生が4割強いるということを踏まえてその特徴を分析します。
①相手のニーズを考えない
②自分目線でしか語らない
③相手に魅力を伝えるというよりは自分はこう思うという主張を繰り返す
さて、上記3つで思い当たる節はありますか?これって世の中の商売の不出来にも当てはまります。私はカメラが好きなんですがその魅力を友人に話してその友人がカメラを始めることになりました。その友人はどのカメラを買おうか複数の量販店で商品特性などを聞いて検討しました。その彼曰く「3つの量販店で話を聞いてAとBは俺のニーズが何かとか関係なく店員が売りたい商品を無理やり薦めてくんだよ。嫌になっちゃってさ、だって使うのは俺だよ。その店員が使う訳じゃないんだからさ。そんでCは俺がどんな写真を撮りたいのか要望を親身に細かく聞いてくんだよね。こっちも乗り気になってさ。そんでその店員が薦めた商品を買ったんだよ」という結果になりました。
皆さん気付きましたか?自分を商品に見立てたとしてその商品を相手がほしいと思うかという視点が大事なんです。どんなに高機能商品でも必要性がなければ買わないんです。そこを勘違いして商品自慢をしてしまう人は内定がもらえないのです。相手のニーズを探るためには説明会で話を聞いたりHPをみてどの職種のどんなタイプの人が欲しいのかをしっかりリサーチしてから行動しましょう!
今日はこんなとこです。