面接だけでなく社会に出ても役立つ話法

こんにちは。

 

面接ではもちろん社会に出ても役立つ話法(プレゼン法)について書きます。

いつの時代でもそうですが「学生言葉」というのがあります。その時代のそのコミュニティに属しているからこそ多くを語らなくても通用する記号化した言葉です。これは現在のようにSNSが発達していない時代でもあったことです。ただ決定的に違うのは内(身内同士)と外(コミュニティ外の俗にいう社会)で言葉を使い分けてコミュニケーションができるかどうかということです。大昔の人はこれができていたのだと思います。私が学生の時代あたりから携帯が出てきて身内言葉偏重の時代を迎えたと思います。ここに問題があって身内言葉を使いつつも広く社会とかかわる基本的な話法を身に着けなければいけません。ここがおざなりになってしまっているのです。

情報を共有している身内言葉は省力OKです。詳しく説明しなくても場を共有しているので単語やフレーズだけで十分伝わります。しかし、外部とのコミュニケーションのときには場を共有していないうえに老若男女、国籍、言葉など違う人たちに自分の考えをわかり易く伝えないと何を言ってるのか相手が理解できなくなってしまいます。

これが面接のときに苦しむ理由の一つです。私は面接官もやりますが、学生さんに多い傾向として「自分の話したいことを自分の言葉で一生懸命語る」のです。悪いことではないですがその学生さんを知らない私は「???」となってしまいます。

相手に理解してもらわないといけないのだから「相手が知りたいこと、相手に伝えたいことを相手にわかり易い言葉で伝える」ことが重要です。学生さんの失敗例としてはよくわからないキャッチコピーをつけて書いたエントリーシートをそのまま丸暗記して面接官に語り掛けるということです。これは自己満足で終わってしまいますのでやらないほうがよいでしょう。ということで実際にどのように伝えればわかり易く伝えられるかについては次回ご紹介します。

今日はこんなとこです。

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