こんにちは。
暑くなったり寒くなったりで体調管理には気を付けてください。
さて本日は面接について書きたいと思います。
学生さんに心掛けていることは何かと尋ねると皆さん「コミュニケーション力」をアピールできるように話しています、と言います。実際企業が求める人材像で必要な能力の1番目に挙げるのがコミュニケーション能力なのでその考えは正しいと思います。
しかし、何を以ってコミュニケーション能力なのか深く考えたことはあるでしょうか?たいていの学生さんは「自分の考えたことを滑らかにたくさん相手に伝えること」と思っているようです。要は「べしゃりがうまい」ことをアピールしたいと考えているようです。
実際企業目線で考えるとべらべらしゃべる学生は「ウザい」んです。企業が考えるコミュニケーションは以下の通りです。
①こちら(企業側)の意図を汲み取り、それに対して的確に答えているか。
②自分が思ったことを自分の言葉でべらべらしゃべるのではなく、相手(企業側)に理解できる言葉でわかり易く伝えられているか(相手の立場に立っているか)
③結論とその理由、根拠を明示し簡潔に話せているか(長々としゃべって時間泥棒している学生にはうんざりします)
この3つがポイントなのです。ただしゃべればいいという訳ではありません。ビジネスマンは限られた時間の中で勝負しています。
「わかり易く簡潔に!」をキーワードに面接に臨んでください!
今日はこんなとこです。