面接の心得 その1

こんにちは。

 

今日から新年度が始まりましたね。そして面接が本格化してきます。

そこで面接の心得と題して何回かに分けてアドバイスをしたいと思います。

1回目の本日は「ロボットになるなかれ!」について書きます。

これは何かというと面接官をやって感じることなんですが、学生さんは想定問答をきっちり作成してそれを一言一句間違えることなく諳んじる方が多いです。

これはこれで暗唱するわけですからある意味すごい能力なのですが、面接官からするとロボットと話をしているようで気持ちが悪いのです。心が通ってませんからね。

面接官は会話のキャッチボールをしてその人の個性を引き出そうとします。

しかし、学生さんは面接官を壁に見立てて壁あてをするのです。

ということで、聞かれた質問に対して相手の意図がどこにあるかを確かめながら端的に答えるようにしましょう。

往々にして準備した答えを話そうとすると聞かれていないことの比重が多かったりして聞いてるほうからすると「???」とちんぷんかんぷんなのです。

なので想定問答は文章で作らずにキーワードを何個か用意して、あとは面接会場で言葉を紡ぐといいでしょう。これには慣れが必要なので本番で面接を実際に受けて失敗することから精度が高まっていきます。

今日はこんなとこです。

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