こんにちは。
本日は面接官(評価者)が皆さんのどこを評価しているかということについて書きます。
これをやれば100%大丈夫という話ではありません。なぜならば企業によって評価ポイントは変わるし、人が人を評価するということは主観が入るので絶対的な答えがないからです。ただし共通の評価ポイントはあります。
❶議論が発展するような建設的な意見を述べているか?
→発言の回数よりは質を評価します。ただ目立つだけではダメなのです。
❷結論を導く努力をしているか?
→ただ話すのではなく目標に対してどのようにすれば達成するか、そのプロセスを評価します。よくあるのが「○○さんと同じ意見になってしまうのですが~」と繰り返しで同じことを言って時間だけが虚しく過ぎていく発言をする人は評価が下がります。
❸限られた時間の中で結論まで導くために自分がどのような役割をすればよいかを判断し、議論を活性化するためにどのような努力をしていたか?
→いわゆる司会や書記やタイムキーパーとマニュアルに書いてある役割です。ここで勘違いしてほしくないのは、その役割を志願して「ただ遂行」するだけではダメです。
例えば司会だったら意見を出させてまとめて結論を出すまでの舵取りをどのようにするのかが評価されますし、書記だったらただ発言をまとめるのではなく議論がしやすいように意見の共通項をまとめたり、反対意見でも主流派の意見との共通項を見出したりなど工夫をしているかなどが評価されます。
誰がどんな役割をしてもいいのですが
「議論のきっかけ」→「議論の発展段階」→「議論の結末」でどのような仕事をしていたか?その仕事内容でもっとも活躍度が高かった人を合格にする、ということはどの会社でも同じです。あとは企業によって「リーダーシップ」とか「斬新な発想」とか「調整力」など重視する評価項目によって評価されます。
なので絶対的な答えはありませんが、自分の特徴を活かせる役割で頑張ってください!
今日はこんなとこです。